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side.少女
朝、いつもと同じ時間に起きる
部屋を出て数時間前の事を思い出した
…夢とかじゃ、無さそうだけどなぁ。紙もらったし
そんなふわふわした事を考えて洗面所
鏡越しに自分の瞳と目が合った
深い深い、翠
緑
みどり
……冷たくて、暗い
瞳に手を伸ばしたところではっ、とする
『…何してんだ。私』
忘れるように顔面に冷水を当てた
部屋に戻ってクローゼットを開ければ着慣れた制服を手に取る
…また今日も、優等生にならなければいけないのか
瞳に影を落とした
サラシで胸を潰してウルフカットの髪の毛を纏める
7時半
未だ母と妹は起きない
お父さんは6時過ぎに行ったから、もう居ない
『…コンビニで買えばいいか』
お昼ご飯の事を考えればコンビニのおにぎりで良いやと適当に考え、学生カバンを手に持って家を出た
店｢ありがとうございましたー！｣
最寄りの某コンビニに鮭おにぎりを買いに行けば手短に済ます
朝から元気のいい定員さんの声を聞けたので心做しか少し気持ちがいい
『…頑張りますか』
呟いた声は風に乗ってはらはらと飛んで行った
友｢楓、おはよ｣
『ん。おはよ』
友｢大丈夫？また寝れなかったの？｣
『うん。けど隈無いでしょ？大丈夫だよ』
いつも通り、友達が話しかけてくる。
私は表情が顔に出にくく、更に"優等生"と言うレッテルを貼られているため安易に話しかけてくる人は少ない
けれど、この子だけは気兼ねなく話せる唯一の友達だ
友｢そういう問題じゃないんだけど…まぁ、楓が良いなら良いや。頼れる時に頼っとかなきゃ、ね？｣
『ん…』
友｢じゃ、私こっちだから。またお昼ね。ガンバレ！｣
『ありがと』
ふりふり、と手を振られればそれにならって手を振り返す
…さてと、頑張るか
私は
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しぐれ(プロフ) - 白狐さんこんばんは！今日この小説を初めて読ませていただきました！←何様だよ((( もう、あれですね。ものすごく好きです。どタイプです…！！他の作品もちょっとずつ読んでいきます！！これからも頑張ってください！！あ、でも、無理はしないでくださいね！！ (2020年7月30日 21時) (
レス) id: f0eebbb972 (このIDを非表示/違反報告)
おつ2 - 夢主よ、妹と母がくっついてたら密だ！ (2020年7月28日 9時) (レス) id: b32bfe3549 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - 応援してます頑張ってください！ (2020年7月27日 20時) (レス) id: 806f0ec526 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - たのしそう,,,,,,,,, (2020年7月27日 20時) (レス) id: 806f0ec526 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - やぎーぬさん» 復讐のできるコロナで安全に吹き出しました。多分私も末期ですね(？)コロナは復讐出来ますよ(ﾆｯｺﾘ) (2020年7月23日 22時) (レス) id: 3a2a306946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白狐 | 作成日時：2020年7月11日 14時
