囲まれるあの子 ページ48
side.kn
朝一でグルッぺンに捕まったアオ。タイミングも悪かったのだが、場所も場所で悪かったのだ。だから彼が生徒会に入る、という事も情報が回るのが早い訳で、
mb女｢ね、ねぇ碧音くん！生徒会入るってホント？！｣
｢いや、その…｣
mb女2｢ねね！連絡先教えてよ！｣
｢ちょっと…｣
mb男｢なぁ、今度遊び行かね？｣
｢え、っと…｣
mb男5｢ええやん！行こや！な？｣
mb女6｢ねぇねぇ、アオくんって呼んでもいい？｣
｢いや、友達にしかあだ名で呼ぶの許してないから…｣
mb女6｢じゃあ友達でしょ？クラスメイトなんだしぃ〜？｣
｢えっと、それとこれとは訳が違くて…｣
今現在進行形で囲まれている。今まで話しかけて来なかったヤツらに。甘ったるい撫で声を出す女。媚びを売る男。正直言って胸糞が悪い。こいつらアオが嫌がってんの分かってないとか…目ぇ着いとんのか
正直目の前の席が彼な上にくっさいただの香りがする水を着けた女と男モンの制汗剤やらなんやらが合わさって尚臭すぎる。けど中心にいるアオの方がやばいと思う。俺のイライラも相まってちょうど良かったので追い払うことにした
kn｢おうお前ら、目ぇ着いとんけ｣
mb女5｢え、な、何かなコネシマくん…｣
kn｢何かなちゃうねん。目ぇ着いとんのかって聞いとんのや｣
ｶﾞﾀﾝｯ。そう椅子を鳴らして近くにいたやつの肩を掴む。どうやら女だったようで正直匂いがキツすぎて吐き気がしたが取り敢えず我慢。そいつを押し退ければ、再度同じ質問を繰り返す
mb男2｢なんやコネシマ、目着いとんで？｣
kn｢じゃあ何でアオが嫌がっとんの？何で気付かんねん。目ぇ機能してないんちゃうの？｣
いつもの巫山戯かと思った男は煽るような口調で目は着いてると。じゃあなんで話の中心のアオの様子が分からないのか。すかさずそう言えば周りは固まる。俺はそれもお構い無しに間を縫っていく。やっと辿り着いた彼の席。何処か安心した様な様子をしていた
kn｢…お前らな、今まで話しかけもせんかったくせに都合のいい時だけ話しかけんなや。魂胆見え見えの下心丸出しやで。気色悪いったらありゃあせん。人の心考えてから行動せぇ。暫くはアオに近付くんやないで…近寄ったら、分かるやろな？｣
思っていた事をつらつらと述べる。すると見事に此奴らの顔が青ざめる。まぁ、自業自得やしな。そう自己解決してアオの手首を掴んで教室を抜け出した
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茶々 - 宣伝、でいきなりいっぱいあってびっくりしたw面白そうな題名探して読みますわぁ (2020年9月20日 10時) (
レス) id: f35e7e784f (このIDを非表示/違反報告)
レモン - うん…もうね…設定が俺なんだよ(？)(女です)ポメラニアン好きだし…いきなり叫ぶし…まんま俺じゃん！作者もしや…エスp((((殴 んなわけねえだろ勘違い野郎←!? (2020年8月14日 17時) (レス) id: 2df7064158 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 最高です。 (2020年7月12日 3時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 湊くんさん» ちょっとちゃいますね…((((((取り敢えずお話を書いていくので夢主の事も知れてくると思うので、気長にお待ちください。ありがとうございます!! (2020年5月22日 21時) (レス) id: 3a2a306946 (このIDを非表示/違反報告)
湊くん(プロフ) - この世界観では18歳までに身体変えれるんや…！羨ましい((( 作品大好きです。 (2020年5月22日 20時) (レス) id: 16633996c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白狐 | 作成日時：2020年3月26日 21時
