47話 ページ2
森山「オレらも行こう」
『そうですね』
ゴミと化してしまった粉の入った袋を端の方に寄せる。
森山「そういえば、授業どうだったんだ?」
『ん?あぁ、ちゃんと真面目に受けましたよ』
半分ミスディレクション使って影薄くしましたけど←
森山「なら、ご褒美あげないとな。少し目を瞑ってくれるか?」
『?はい、いいですけど…』
キュッと言われた通りに目を瞑る。すると、口の辺りに何か柔らかい物が当たり、思わず目を開ける。
『〜〜〜〜〜!!!!!???』
え、も、もしかして私も、森山さんとき…
森山「付き合った記念にもなったな」
『あ、あの…!!!!!!??』
森山「はは、A顔真っ赤だな」
『も…よ、由孝さんのバカ!!!!!』
やばいやばい、き、キスしちゃった…/////
『わ、私先行ってます!!!』
森山「道分かるのか?」
『……』
森山「ほら、行こう」
『…はい//』
差し出された手をぎゅっと握ると、森山さんについて歩いていく。
森山「悪い遅れた」
笠松「やっと来たか。さっさと練習戻れ」
森山「はいよ。じゃあ、A行ってくるな」
ポンポンと、私の頭を撫でてると、スタスタと人がいる方へと走っていった。
『バカ…』
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作者名:怜花 | 作成日時:2020年10月13日 2時