episode 24 ページ25
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サロンに着いたときに後ろから杉丸が来た。
『杉丸。今来たんだね。』
杉丸「A。お前、何か隠しているな。」
『へ？隠し事？』
出会い頭で唐突な話題提示。
頭が追いつかなくて聞き返してしまう。
杉丸「海斗も言っていたが、最近のお前は少し変だ。」
『……そんな、何を根拠に。』
杉丸「野生の勘だ。」
……杉丸にそう言われてしまったら何も返せない。
杉丸「……言いたくないなら無理には聞かん。」
「ただ…、海斗には真摯に向き合ってやれ。」
「あいつにとって、お前は1番だ。」
『……分かってるよ。』
海斗にとって、私は1番の幼馴染みだ。ご近所さんで、両親も仲が良くて、小さい頃からいつも一緒だった。
私の初めてのコンサート、海斗は花束を持って1番に駆けつけてくれた。
小さいときから病気がちであまり体の強くない私を、海斗はいつも心配して私のために医療本まで買って勉強してくれた。
言うなれば、海斗にとって私は庇護対象で、頼りない妹みたいなもの。
その私への認識が、今も海斗を過保護にさせてるんだと思う。
『私ももう、一人前の大人なのにね。』
杉丸「お前はやはり、何も分かっていないな。」
「海斗には、それだけではないぞ。」
『え、それどういう意味……、』
私の質問には答えず、杉丸は行ってしまった。
海斗にとっての私。
いくら考えても妹、仲間、以上の居場所が見つからないや。
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小春 - とても面白いです！海斗が好きなので海斗落ちというのが楽しみです！更新待ってます！！！ (2018年11月2日 22時) (
レス) id: 03ecfa6884 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーちゃん(プロフ) - こんばんは！！とっても面白くて大好きです！出来れば天馬君オチがいいな…なんて笑更新楽しみに待ってます！ (2018年10月28日 22時) (レス) id: 1cf252bae5 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 教えてくれてありがとうございます。 更新ありがとうございます。 物語読みました。 今読んだばかりなのにもう続きが気になります。 更新待ってますね。 (2018年9月15日 0時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
*YUA*RAM*(プロフ) - ひかりさん» お話を読んでたくさんのご指摘をありがとうございます。誤字が多くてすみません。すぐに訂正をしますね。また、｢｣の名前が無いのは同じ人物の台詞が連続するときに省略をしているからです。分かりにくくてすみません。 (2018年9月14日 19時) (レス) id: 2812de563b (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - 沢山の直しを言ってしまいすみません(._.) 物語読みました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2018年9月12日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*YUA*RAM* | 作成日時：2018年6月24日 5時
