一話 ページ3
谷崎side
少し前まで、ナオミの行動が変だった……。
気がする。
普段なら直ぐにくっついてくるナオミが、二日も僕にくっついてこなかったからだ。
それに僕がナオミに話し掛けると……、
ナオミは驚いたようにあたふたしていた。
どうしたのかな…?
もしかして……。
___僕の事が嫌いに!?
そんなことを考えている時、
乱歩さんと太宰さんが
やけにナオミと話し込んでいるのを目撃した。
僕が突っ立っていると、
ナオミが気がつき、
乱歩さんと太宰さんに深々と礼をしてから僕の方に来た。
ナオミ「兄様、帰りましょ?」
谷崎「う、うん。乱歩さんと太宰さんと何話してたの?」
ナオミ「そ、それは……兄様には内緒ですわ…!」
まただ。
また、はぐらかした。
アァ、やっぱり僕の事……嫌いになったのかな?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スイマセン!!
口調とかあってる気しないですし、谷崎さんからすると、ナオミちゃんと思ってるのでナオミと表示させて頂いています。
また、夢主ちゃんからすると、ナオミちゃんではなく、夢主ちゃん自身なので夢主と表示させて頂いています。
ご理解のほど、宜しくお願い致します。
【姫那】
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:★☆少年陰陽師大好き☆★ | 作成日時:2016年12月7日 21時