俺様彼氏。神宮寺勇太 ページ12
着崩した制服。
金髪に近い茶髪。
そして、いかにもプレイボーイそうな顔。
そんな彼が私の膝で寝ている。
その名も神宮寺勇太。
今日の1DAY彼氏くん。
この状態になったのには理由がある。
30分前…
勇「A〜」
貴「神宮寺くん…」
神宮寺くんとはクラスが同じ。
クラスでも、人気者の神宮寺くん。
いろいろ噂があるけど、興味はない。
しかも、クラスでも目立たない方の私はあまり関わりはない。
の、はずなのに…
屋上に着くと、「A〜」と呼び捨てで呼ばれ、よくわからないまま進む会話をして私は膝枕させられた。
それも、「俺のいうこと聞けないの？」ってセリフを言って。
静かになったな…って思ってる見てみるといつの間にか私の膝でスヤスヤ寝てるし…。
という流れ。
貴「はあ…」
ため息しか出てこない。
着崩した制服から見える彼の肌に少しドキッとしたり…
あぁー ！！！何考えてるんだろ私。こんな俺様…。
勇「うぅ… A…？」
貴「はっ、はいっ！」
勇「スースー」
寝言？かっ、可愛い/////
っていつまでこのままなのー！！！
貴「神宮寺…くん？」
勇「…勇太。」
貴「えっ？」
勇「勇太って呼べ。」
ちょー俺様。
貴「やだ。早く起きて？神宮寺くん♪」
勇「何？可愛んだけど…」
貴「なっ、何言ってんの…？絶対いや。」
勇「俺に逆らうとか…wwAって意外と意地っ張り？」
貴「もう！知らないっ！」
神宮寺くんの乗ってる膝を伸ばす。
ドスッ…
鈍い音が響く。
勇「痛…」
貴「ふんっ」
勇「A調子乗り過ぎ。」
貴「じ、神宮寺…くん？」
勇「お前が俺に逆らうとか1万年早い。」
急に私の手を引っ張る神宮寺くんの方に倒れこんでしまった。
危ないって思って目を瞑るとなんの衝撃もなくて前を見ると真っ暗。
勇「怖いの？Aちゃん♪ だから、俺のいうこと聞けって言ったろ？」
貴「どこまで俺様なのよ…」
勇「はっ？」
貴「俺様神宮寺が…」
勇「俺様って…ww」
貴「そんな、そんなことしたら好きになっちゃうじゃん…」
勇「こんな俺様のこと好きになったの？」
貴「/////言わないしっ！」
チュッ…
勇「素直じゃないから、お仕置きー！」
貴「/////ばっ、ばか…。」
どうしてか、俺様神宮寺くんの前では意地っ張りになってしまう。
でも、そんな私を素直にしてくれる君に惹かれてく。
そう。俺様な君に。
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れんれん本気愛の赤色ジャス民 - いのきんぐさん» 初めまして！ リクしていいですか？ 私のめっちゃ大好きな廉くんのお話を作ってもらいたいです 内容は、好きなようにしていいです 長くてすみません よろしくお願いします (2014年11月22日 22時) (
レス) id: 128029fbee (このIDを非表示/違反報告)
_ありす_(プロフ) - かわええやろ！ 今日で完結か…頑張れんれん！ (2014年10月2日 0時) (レス) id: e5a0b15a49 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーり(プロフ) - ちびりゅ可愛ええ･･･(笑)更新がんばっ！コメバタ今日で終わるぜ！ｗ (2014年10月2日 0時) (レス) id: 520dcfaeef (このIDを非表示/違反報告)
_ありす_(プロフ) - 読んでくれてありがとうございます！期待に応えられるよう頑張ります(*^◯^*) (2014年9月29日 19時) (レス) id: e5a0b15a49 (このIDを非表示/違反報告)
いのきんぐ(プロフ) - 面白いです！更新頑張って下さいね！応援してます (2014年9月29日 19時) (レス) id: 316c330106 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありきょん | 作成日時：2014年9月27日 21時
