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A「お邪魔します」
廉「どうぞ。汚くてごめんな？」
A「いえ、素敵なお部屋ですよ」
なんかよく分からないまま廉の家に来たけど、さっきから考えることはただ1つ、紫耀の事。もう考えない、そう決めたのにやっぱり考えちゃう。私の頭の中はもう紫耀でいっぱいだった
そんな事を考えていると
廉「ごめんなさい」
いきなり廉が少し大きめの声で言ってきた。私の頭の中はハテナしか浮かばなかった。なんで廉が謝るの？何に対して謝ってるの？
A「あの、、」
廉「紫耀がひどいことしてほんまにごめん！えっと、あの、まだ名前聞いてなかったよな？」
A「Aです。別に廉くんが謝ることじゃないですよ」
廉「なぁAちゃん。もし俺でよければ話し聞くで。こんなこときっと友達にも相談出来へんと思うし。だから俺に話してくれへん？」
なんで？なんで優しくするの？しかもこんなに心がボロボロの時に。 私が求めていた言葉を廉はいとも簡単に言ってくれた。
.
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気づけば私の頬には1粒の滴が流れていた
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紫愛麗(プロフ) - ユナさん» コメントありがとうございます。ユナさんや皆さんに満足して頂ける話を頑張って書いていくので、これからも応援よろしくお願いします (2017年6月1日 16時) (
レス) id: 25240d462c (このIDを非表示/違反報告)
ユナ - 移動おめでとうございます。毎回楽しく読ましてもらっています。大変だと思いますが更新頑張って下さい。 (2017年6月1日 15時) (レス) id: d8563b4b2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫愛麗 | 作成日時：2017年5月31日 0時
