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「おーA、おかえり！」
「おいA、俺のトマトジュース勝手に飲んだやろ？別にええけど声くらいかけてや」
「えーあかんかった？(笑)流星飲み切られへん言うてたからー！(笑)」
スタスタと中に入っていく彼女は完全に俺のことをもう忘れているようで。
どうすればいいか分からず扉の前に突っ立っていた
「……っと、どちらさんですか？」
『……あ、えっと、その…』
俺に気づいた派手な髪色をしたお兄さんは不審そうに俺を見ている
イヤ、そりゃそうやろ。コイツ誰って感じよな。
そもそも俺もなんで今ここにおるんかも分かってへんし。
「あー、そのお兄さんね、さっき死.のうとしてたから連れてきた」
俺を連れてきた張本人は呑気にシュークリームを頬張りながら俺の隣に立った
「はぁ！？え！？え！？お兄さん大丈夫なん！？
…ってか！連れてきたってどういうこと？！」
「どういうことって、このお兄さんメンバーにするんだよ。
そろそろ見つけなあかんな〜って言ってたじゃん」
「イヤ、言ってたけどそんな急に、、、。
しかも今�陲舛磴鵑發�らんのに勝手にしたら、、、」
「なんでいちいち�陲舛磴鵑竜�可いるの？神ちゃんそういうとこ頭固いよね。」
「A！？自分が何言うてんのか分かってんのか！？」
「2人ともちょっと落ち着きーや」
……なんか、俺のせいで2人が喧嘩ぽくなってもうてるやん
これ、どうしたらええねん
「ただいま〜っと、あ、すんません。お客さん？どうもこんばんは。」
『あ、こんばんは…』
俺が突っ立っていたドアがガチャっと開き、優しそうな顔をしたお兄さんが俺にニコッと笑いかけた
「おーおー、どしたん？なんか騒がしいなぁ？」
「�陲舛磴鵝�Aがまた勝手なことしようとしてる！」
「またって何！？神ちゃんが頭固すぎるんじゃん！
……っっ�陲舛磴鵝�今日からこのお兄さんうちのメンバーにするから！！！」
彼女がそう言った瞬間、さっきまでニコニコしていたお兄さんの顔から笑顔が消えた
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作者名：きょん | 作成日時：2021年9月26日 22時
