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人気が出始めて確かに忙しかった。
でもarmyに会えるだけで僕は楽しかったんだ。
事務所の方針もなくなり今まで通りの素の自分でいられるようになった。
それなのに僕は毎日が楽しくなかったんだ。
『おーい！聞いてます？』
なんてさっきまで泣いてたなんてにわかに信じ難いくらい元気になった彼女が僕を覗いてきた。
｢ああごめんぼーっとしてた笑｣
と言うともうちゃんと聞いてくださいよ
なんて子供みたいな顔をするからまた笑ってしまう。
｢そういえば君名前は？｣
『Aです！あなたは？』
｢ソクジンです。｣
彼女の優しくて明るい雰囲気にぴったりの名前だと思った。
『いい名前ですね！よかったらカトク交換しません？』
僕が言おうと思ってたことを彼女が言い出したから驚いた。
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作者名：らら | 作成日時：2019年6月23日 1時
