よしくんといっしょ (ページ18)

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Masakado Yoshinori side

正「ん....... 」

『 ....おはよ、よしくん』

正「ん....？おはよ。なんでそんな引いた顔してんの？」

『キモいから』

正「え！？何が！？俺なんかした！？」

『 Aちゃんのこと舐めたいって寝言言うてた』

正「えっ、や、ごめ、夢やから！ねっ？」

『嫌やー！よしくんキモい！！！』

正「ちょ、待ってや！なあー！！」

朝起きればAちゃんがすごく引いた顔をして俺を見ていた

何かと思えば、俺はとんでもない寝言を言ってしまっていたらしい

ヤバい、Aちゃんに嫌われる....

正「 Aちゃーん...... 」

『キモ』

さっきから何言うてもこれ

自業自得やけど、なんであんな寝言言うてしもたんやろ

ピンポーン

『はーい』

正「誰よ、こんな時に」

話しかけてもキモ、としか言われへんから俺が出るとも言えず

小「やっほー」

正「は？小島！？なんで！？」

小「なんでって遊びに来てんけどあかんかったん？」

福「俺もおるで」

正「はぁ、なんでこんな時に...... 」

『なあ、けんちゃんと大晴聞いてや。今日起きたらさ、よしくん寝言言うててんけどなんて言うたと思う？』

ああ、終わった

これから一生ネタにされていじられる

福「えー、Aちゃんかわいいとか？」

『んな可愛いもんちゃうよ。Aちゃん舐めたいって言ってん』

小福「「まっさんキモ！！！！」」

『ほんまにキモいよな』

正「夢の中の話やんかあ」

『無理、よしくんキモい』

ほんまに嫌われたわけではなさそうやけど、そこからずっと小島と大晴と喋ってる

そろそろ俺にも構って欲しいんやけどな〜？

これからずっとキモいって言われ続けるんか？俺

小「俺らもう帰りますわ」

『ん！来てくれてありがとうねえ』

福「まっさん頑張れ(笑) 」

正「なんのエールやねん」

そして、限界だった俺はAちゃんをソファに押し倒した

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