なにわのおんなのこ (ページ8)

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『おはよお〜、』

藤「おはよ」

『あれ？丈くんだけ〜？』

藤「あー、大橋もおってんけどジュース買いに行くって出てった」

『そうなんやあ』

藤「お前ちゃんと寝てるんか？顔めっちゃ疲れてるで？喋り方もふわふわしてるし」

『ん、大丈夫』

藤「絶対大丈夫ちゃうやん。しんどくなったら言えって言ってるやろ？」

『ほんまに大丈夫やから』

藤「ならええけど。限界なる前に言いや？」

『うん、ありがとう』

丈くんは心配性で勘が鋭いから

ちょっとした私の変化にも気付いてくれる

藤「まだ時間あるしちょっとだけでも寝とく？」

『そうしよっかな。丈くん膝枕して〜』

藤「大橋に見られたらうるさいやん(笑) 」

『和くんは無視しといて』

藤「ほんま大橋とか大吾にあんな当たりきついのに俺には甘えん坊よな」

『あかん？(笑) 』

藤「ええよ、かわいいし」

『うわ！そういうこと言う！！さすがリア恋』

藤「はよ寝んかい(笑) 」

『おやすみい〜』

藤「ん、おやすみ」

かなり疲れが溜まっていたのだろうか

丈くんの膝と丈くんに髪を撫でられるのが心地良くてすぐに眠ってしまった

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