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story４ ページ4
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BARを出た私たち
「 家どっちすか？ 」
『 ん〜と ····· こっち〜 』
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そう言って歩き始めようとした時
『 わ！····· いった ····· っ 』
私ってダサすぎる
酔っ払ってる癖にヒール履いてコケちゃって
「 大丈夫すか？ 」
『 だ 、だいじょぶ ····· です 』
「 ん 、乗って 」
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なんて言いながらしゃがむ彼
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『 ····· へ？ 』
「 ぷはは！そんな顔しやんとって下さい(笑)」
『 だ 、だって ····· びっくりしたからあ 』
「 おんぶしてあげます 」
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何だか分からないけど言われるがまま
私は彼の背中に身を預けた
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ここで私の記憶は途絶えた
この先のことは全部恭平から聞いた話
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作者名：まりあ | 作成日時：2020年4月19日 21時
