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『Aさーん？みっちー来たよー。』
道「…お邪魔しまーす。」
玄関から控えめな声。
「こんにちは。」
道「はじめまして、道枝です。突然すみませんお邪魔しちゃって。」
『みっちーは邪魔せえへんよ。』
道「そういうことじゃないやろ。」
『あと突然じゃない。俺前からちゃんと言ってた。』
道「だから、そういうことじゃないって。」
２人の漫才みたいなやり取りが可愛くて笑ってしまう。
道「ほら、笑われたやろ。」
『ちゃうよ、Aさんのそれは、俺が可愛くてたまらない時の笑い。』
道「…お前さあ。…え？恭平、いつもこんなんですか？」
「うーん、そうね、だいたいこんな感じｗ」
へえ、ってなんだか深く頷いて、少しだけ嬉しそうな顔をした。
それにしても、顔面の強いお二人だこと。
道枝くんはなんだか妖精みたいだし。
テレビで見るよりももっとキレイ。
思わず顔をじーっと見ていたら。
『ねーえー！好きになったらあかんって俺言った！！！』
「ねえ、なるわけないでしょ？」
道「え、それはそれでちょっとショックなんですけど…」
「あっ、ごめん！違くて、」
『違くない！！』
ピンポーン
「あ、ほらピザ来たよ。」
急いで玄関に取りに行くと。
道枝くんも来てくれて。
デリバリーしてくれたお兄さんが。
彼の顔見てびっくりしてた。
「お顔見られて大丈夫なの？」
道「別に悪いことしてないですもん。」
そりゃ、そうだ。
「恭平、大きいピザきたよ。」
『いえーい！やんちゃー！！』
何がやんちゃなのかはわからないけど。
『なんかAさんの好きなものばっかり乗ってる！！ずるい！！』
「ずるい、ってｗ お任せにしただけだよ。」
『なあんでお任せでこんなAスペシャルみたいなピザが来るんよ〜』
そう言って、箱に書かれたロゴ見て。
ピタリ、と動きが止まる。
『…なあんや、そういうことか。』
道「そういうことって？」
『んーん、なんでもない。みっちー全部食べてええよ。』
「…よくありません！」
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ニコラ(プロフ) - きゃー♡ななちゃーん！！まさかこちらのお話まで読んでもらえるなんて！低評価にはだいぶ鍛えられたはずなのに、全然凹んでて自分でもびっくり。書きたいもの書いてるだけだから、気にしなければ良いのはわかっているのだけどな。ななちゃんありがとう♡ (2023年1月11日 0時) (
レス) id: 08c983b77b (このIDを非表示/違反報告)
∞やすばのなな∞(プロフ) - 過去作品まで？許せぬ(怒)ニコラちゃんのお話は全部素敵よ。大好きで何回も読みなおすくらい。このお話も遅れ遅れだけど読んでるからねー (2023年1月5日 7時) (レス) @page45 id: 1ab47d4d40 (このIDを非表示/違反報告)
ニコラ(プロフ) - てさん» てさんはじめまして☆えー、もうめちゃめちゃ嬉しい(;_;)恭平担の皆さまと、一生かわいいかわいい言っていたいですｗ これからもお楽しみ頂けますように！ (2022年12月23日 10時) (レス) id: 08c983b77b (このIDを非表示/違反報告)
ニコラ(プロフ) - さりさん» さりさんこんにちは☆一気読みなんて嬉しい！！そんな声を貰えるとちょっと書く手が軽くなりますーー☆嬉しいです！ありがとうございます(*^^*) (2022年12月23日 10時) (レス) id: 08c983b77b (このIDを非表示/違反報告)
ニコラ(プロフ) - はるかさん» はるかさんこんにちは☆まさかの大倉くんも楽しんでもらえてるとはeighterの私としてはとても嬉しいです！ヒモ味…いいですよねえ(｡>﹏<｡) (2022年12月23日 10時) (レス) id: 08c983b77b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニコラ
| 作成日時：2022年12月1日 15時
