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忠「えー、珍しい。いらっしゃい。休みの日にどうした？」
「んー、なんとなく。１人で家で飲むのもなあって。」
忠「さーびしｗ」
「居心地良い場所があるから悪いんです！」
忠「え！じゃあAに恋人出来ないん俺のせいやん！」
「そろそろ大倉さんに責任とってもらわないと、困ることになってきてるんだけど。」
夜には少し早い時間。
いつもは仕事帰りに寄る大倉さんのお店に来た。
家で待っているみたいなのは嫌で。
自分のペースは大切にしたい。
そう思って来たのに。
早速、珍しい、なんて大倉さんに言われてしまうくらいには。
ペースはがたがたになっていることに気づいておかしくなった。
忠「困ることってなにー？」
「そう、聞かれると…それはそれで困るって言うか…」
忠「なんなんそれｗ」
大きな口開けて笑ってる。
あっけらかんとしていて、穏やかで、まさに大倉さんは理想の大人だ。
忠「ご飯も食べるー？」
「うん、食べて行っちゃおうかな。」
まだ俺もまかない食べてないから一緒でいいならすぐ出すけどって。
ちょっと待っててな？って裏に消えていく。
あれ？私お客さんじゃなかった？ってちょっと思ったけど。
まあそれも居心地の良さのポイントなんだろうなってすんなり納得した。
忠「ほい、おまたせ〜」
本当にあっという間に仕上げて戻ってきた大倉さんの手には大きなパスタ皿が２つ。
ツヤツヤの目玉焼きが乗っただけのスパゲッティ。
忠「あ、なんなんこれって思ってるやろ？騙されたと思って食べてみて？」
半熟の黄身に、つぷ、とフォークをさして。
流れ出したところを、ふわふわにたっぷりかけられたチーズと一緒にパスタに絡めて口に運ぶ。
「うっまっっ」
忠「言い方ｗ」
「ほんとに美味しい！びっくり！」
忠「そうやろ？さすがにお店ではこんなん出せへんけど、絶対A好きやと思って。」
「これなんて名前？」
忠「ポヴェレッロ。卵とチーズのパスタ。」
あー、絶対覚えられない。
でもシンプルだし、私にも作れそう。
今度恭平にも作ってあげたい。
「えー、もう、これと白ワイン一生いける。」
忠「アテにするなら、もっと強めにチーズ振ってもいいんやけど、俺仕事中やからあかんｗ」
「作るの難しい？」
忠「んーん、すっごい簡単。今度教えてあげる。
って、わっかりやすい顔ｗ
え、何？作ってあげたい男でも出来た？」
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はっぱ(プロフ) - ううう・・・顔がにやけすぎていたい・・・しっかりじぶんに置き換えて楽しみました、ありがとう＾＾ (2022年12月20日 11時) (
レス) id: abf2ab0a86 (このIDを非表示/違反報告)
ニコラ(プロフ) - 由希さん» 由希さんはじめまして☆大好きなんてお言葉とっても嬉しいです！！恭平くん推しなんですね♡なんであんなに彼は可愛いのでしょう？！あまりに可愛いのでついつい勢いでお話書いちゃいましたwこれからもお楽しみ頂けますように☆ (2022年11月26日 19時) (レス) id: 0426fb0722 (このIDを非表示/違反報告)
ニコラ(プロフ) - れなさん» れなさんこんばんは！えーーー！！！エイトのお話も読んで下さっていたなんてすっごく嬉しいです！！では私のふざけてしまう癖もご存知のことかと思いますが、今回はよそ様にお邪魔しているのでくれぐれもふざけないようにとっても気を付けて書いている所ですw (2022年11月26日 19時) (レス) id: 0426fb0722 (このIDを非表示/違反報告)
由希(プロフ) - はじめまして、ニコラさんのストーリー大好きになりました!恭平くん推しなので、続きが楽しみで仕方ありません!更新楽しみにしています (2022年11月26日 17時) (レス) @page44 id: 4a86c3b00e (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - ニコラさん、エイトのお話からずっと拝読させていただいてます。まさか彼のお話を書いてくださるとは…！移行後も楽しみにしております。素敵なお話をありがとうございます！ (2022年11月26日 16時) (レス) @page44 id: 0a653a5e8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニコラ
| 作成日時：2022年11月2日 23時
