永瀬くんのお気にいり③ (ページ39)

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永瀬「あ"ー、俺と同じ匂い」

A 「いい匂いですか？」

永瀬「めっちゃ」

"髪乾かそー"ってルンルンの永瀬くん

永瀬「座って」

A 「はーい」

この時間が何気に好き

髪を梳く永瀬くんの指は優しくて、毎回寝ちゃいそうになる

A 「そいえば、もう動画見ないんですか？」

永瀬「んー、Aとなかなか会えへん時に見る」

A 「？？？会えない時は動画送りますよ？」

永瀬「ははっ笑ありがと、」

会えない時はいつも送ってたのに、それだけじゃ足りなかったのかな

永瀬「はい、終わり」

A 「ありがとうございます」

永瀬「ふわふわ」

後ろからギュッてされるの、好きだ

A 「眠いですか？」

永瀬「んー、まあまあかなぁ」

A 「最近お仕事忙しいですもんね」

永瀬「いそがしーねー、ありがたいけど」

最近の永瀬くんはドラマにグループの活動だったり、忙しすぎるくらい忙しい

だから、だからだと思うんだけど……夜の"ソウイウ"ことを永瀬くんが求めてこなくなっちゃって、少しだけ寂しい自分がいた

A 「疲れてるならもうお布団行きましょ。すぐ寝ちゃっても大丈夫なように」

永瀬「んー…行くかぁ」

ぽわぽわしてる

今日もなさそうだなぁ
誘われ待ちばっかじゃダメだと思って、えっちな下着準備して私から誘ってみようと思ったけど、

A 「すぐ寝ちゃいそうですね」

永瀬「あ"ー、Aあったかい」

布団に潜って身体を寄せる

すっぽりと収まってしまう私の体に、永瀬くんはやっぱりちゃんと男の子なんだなって

細いって言われてるけど意外とガッチリしてる背中とか、私よりもひと回り大きい手とか、そういう小さいことにもキュンって反応しちゃう

A 「はぁー……」

えっちなことしたいって考えるとかほんとはしたない！

永瀬くんは疲れてるんだから私のワガママで付き合わせるの良くない！！

A 「おやすみなさい」

永瀬「んー」

おやすみって事なのかな、頭撫でられるの気持ちいい

永瀬くんいい匂いするなぁ