永瀬くんのお気にいり③ (ページ36)

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‪☆ドライブデートページ36

Aside

A ｢わあっ…｣

カシャカシャとさっきからうるさい車内

永瀬｢ちょ、俺撮らんと外撮れや笑｣

A ｢やです。永瀬くんの運転姿レア中のレアですSSRです｣

｢Aならいつでも乗せるけど｣ってサラッと言うからほんとにずるいよね

出発の前に永瀬くんのことムラつかせてキスされちゃったり色々あったけど無事開催されたドライブデート

A ｢幸せにも程があるっ！！｣

永瀬｢はははっ笑笑声でかぁ！笑｣

流れる音楽も永瀬くんの好きな物で、時々口ずさむ声が優しい

A ｢わー！あれ、新しく出来たお店ですよ！！……あ、永瀬くん見えないか｣

運転中の永瀬くんが私側を見るのは危ない

永瀬｢見えないね、ちょっと待ってな｣

A ｢はいっ…うぇ？｣

丁度いい所で信号に止まる

永瀬｢どれ？｣

って外を見る永瀬くんの顔も身体も近い

A ｢あ、あれです……//////｣

うわぁ横顔きれい

鼻高いなぁ

(バチッ！！)

A ｢わぁっ！！｣

見惚れてたらこっちを向いた永瀬くんと目が合った

まさかこっち向くと思ってなくておっきい声出ちゃった

永瀬｢なーに見てんの｣

ニヤって右口角が上がる

そんな仕草も色っぽい

A ｢うっ、あ、｣

未だに慣れない彼の顔

狼狽えてると唇に優しい感触

A ｢あ、わっ…////////｣

まさかこんなとこでキスされるなんて

私の頭をポンってしてまたハンドルを握る彼

A ｢ずるいです……｣

永瀬｢人の顔じっと見てるAも悪いと思うけどなぁ？笑｣

にやにや余裕そうな永瀬くん
その顔もかっこいいなんてほんとずるい

ドキドキしっぱなしのドライブデート
耐えるんだ私の心臓