永瀬くんのお気にいり③ (ページ25)

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渋々機械をいじいじして曲を探す

永瀬「そういえば俺、Aが何聞いてるとか全然知らんかったわ」

A 「何聞くんですかね、私って」

永瀬「なんで本人が知らんねん」

何歌おう、高校生の頃とかは乃木坂さんとかAKBさんとか歌ってたけどなぁ

永瀬「いつも口ずさんでるのでえーやん」

A 「どれですか？」

永瀬「ふふふふふーん🎶みたいなやつ」

A 「ごめんなさい。全然わかんないです」

なんだろうなー、何の曲のことを言ってるんだろうか

永瀬「なんだったかなー、なんとかをあげるよって感じ」

A 「あ、わかりました。初恋サイダーですね」

永瀬「あー？あ、うんそれ」

A 「キスをあげるよー🎶ですよね」

永瀬「それ！！！それちゃんと聞いてみたい！」

永瀬くんの要望に応えない訳にいかないので曲を入れる

A 「キスをあげるよー🎶」

わ、カラオケ久しぶりだし、永瀬くん聞いてるし恥ずかしいかも

こんな中でよくファンサまでしっかりやってくれたなぁ永瀬くんありがたい

A 「どうですか……初恋サイダー」

歌い終わり永瀬くん静かになっちゃうから怖いんですけど、

永瀬「え、Aさ……」

A 「は、はい」

永瀬「めっちゃ歌うまない？」

A 「え、え、そーですか…？」

まさか褒められると思ってなかったから嬉しさよりビックリ

永瀬「ビビったもん、上手すぎて。たぶん運動神経やら諸々歌の方にいってしまったんやろな」

A 「え、それ褒めつつディス入ってますよね」

永瀬「ダンスが出来ればAがアイドルの世界線もあったかも知らんってことやな！！」

A 「ツキヨミ入れますよ良いんですか」

永瀬「ま、無理無理っ！せめて一緒に歌って！」

この後2人で散々カラオケ楽しみました

私は次の日喉やられちゃいましたよ