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‥
あれから1週間
今日、やっとやまから連絡が来た
「連絡返せなくてごめんなさい」だって。
よかった、ほんと死んじゃってるんじゃないかって思うほど
俺の連絡に何も返事はなかったし、既読も付かなかったから。
その話の流れでまた会うことになった。
お詫びがしたい、って。
そんなのいらないって思ったけど、会えることは嬉しいし、もちろんOKをした。
「裕翔、昨日渡した仕事は終わったのか？」
「ああ、父さん。…もう少しで終わるよ、今からやるね、」
「今日が期限だから頼んだぞ。」
「うん。……あ、そうだ、」
父さんに聞きたいこと、あったんだよね
そう、あの匂いのこと。
父さんって俺の中では世界一の物知りでさ。
なんでも知ってる感じがするからなんでも聞いてしまう。
「父さんってさ、心臓が疼くような…脳がやられるみたいな、そんな甘い匂い嗅いだことある？」
「どうしたんだ、急に」
「あ、いや…この前食事に行った人が途中で体調崩して帰っちゃったんだけど、
そんな感じの匂いが急にしてきてさ」
「…その人はどこの人だ」
「ん？この前行った工場で働いてる山田くんって子」
何も知らない俺は、ペラペラと父にその話をした。
すると父は焦ったよう、何かが繋がったような表情を浮かべ、書斎からひとつのファイルを持ってきた。
「…裕翔、」
「ん？」
「その人とは、縁を切りなさい」
そう言われたのは、
" 明日、この前のお店で待ってます "
そんなトークが画面に映ったのと同時だった。
‥
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綺(プロフ) - cさん» オメガバースをちゃんと扱うのは初めてなので至らない部分もあるかと思いますが何卒よろしくお願い致します...！！ (2020年4月18日 8時) (
レス) id: d4403408f6 (このIDを非表示/違反報告)
c - ゆとやまのオメガバースッ、、ずっと求めてました、、っすごく嬉しいし楽しみです！更新頑張ってください！いきなり失礼致しましたm(__)m (2020年4月18日 0時) (レス) id: ecbe736c3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綺 | 作成日時：2020年4月15日 12時
