【銀 魂】将軍家にいつの間にか新しい家族がいた2【坂田銀時】

42話 計画 ページ3

Aside



貴「宮之、なんか戦ったりできる？」

宮「剣は習ってた。Aちゃんは？」

貴「私は攘夷戦争に出されてるからね」

私がそう言うと宮之は驚いた顔をした

宮「なんで……？」

貴「定々が命令したの」

今回刀を持って来てよかった気がする

なんかきのう銀ちゃんに昔のこと話したら

この刀をずっと持っていたいと持った

宮「なるほど」

貴「さて宮之。計画どうする？」

宮「そうだね」





茂々side



「そういやA姫京都に行ったってよ」

「まだ本当のこと知らないんだもんな〜」

Aが知らないこと？

余は気になって物陰に隠れて話を聞くことにした

「なんか定々公と現天皇様が裏で繋がってA姫の家族を殺したように見せかけたらしい

A姫の父親の方が人気があったりいろんな奴と繋がりって邪魔だったらしい

今A姫の家族は天皇家の牢屋さ」

「やっぱりかわいそうだよな」





Aの家族は生きていて今牢屋に？

余はすぐに電話をかけた

確か電話番号は……

茂「A？」

貴「ん？」

茂「家族の本当のこと知っているのか？」

貴「なんで知ってるの」

茂「今城内の人が……」

貴「まあその通りだよ。牢屋に入るらしいから私と宮之でどうにかする。じゃあね〜」

ブツッ

切られた………←

二人でやる気なのか？

そういや今日チャイナさんを迎えに銀時さんが来ていたな

余は銀時さんの元へ急いだ





茂「銀時さん」

銀「え？俺！？」

茂「ちょっといいだろうか」

銀「ああ」

余は銀時さんの隣に座る

茂「実は余は知らなかったんだが………Aの家族は死んだと見せかけられて

天皇家の牢屋に生きたまま放り込まれてるらしい。それをAと宮之様が知って

二人で今色々とやっているらしい

銀「はあ！？」

茂「はっきり言って二人では死なずに戻れるかが分からぬ。護衛がとんでもない人数居てな

とてもだが子供二人の力じゃどうにもならん」

攘夷戦争で戦ったとはいえもうそれは数年昔のことだ

Aの体が鈍ってたら大怪我をするかもしれない

茂「銀時さん、どうします………む？」

余がまた話しかけた時銀時さんはもう居なかった

神「将ちゃん、銀ちゃんは？」

茂「京都へ行った。もう少しそよと一緒に泊まっているといい」

神「マジアルか！！ヒャッホイ！」←

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