55話 お幸せにね ページ8
Aside
私と銀ちゃんは江戸の町を歩く
貴「銀ちゃん、本当に銀ちゃんのお嫁さんになってもいいの?」
銀「当たり前だろ。ほらよ」
そう言って銀ちゃんは私に水色のとんぼ玉のついた簪を髪にさした
それでついこないだの人の来ない公園に連れて来られた
私と銀ちゃんはベンチに座る
銀「あーっと………これやるよ」
銀ちゃんは懐から小さな箱を取り出して私に渡した
なにコレ
私の遺品の一つ?
私は箱を開ける
パカッ
その中に入ってたのは指輪だった
宝石がついてる婚約指輪
貴「え?くれるの!?」
銀「そう言ってんだろ!恥ずかしいからさっさともらってくれよコノヤロー!」
銀ちゃんは顔を赤くしてそう言う
なんかこっちまで赤くなってきた
貴「銀ちゃんがはめてよ」
私は銀ちゃんに指輪を渡して左手をさしだす
銀「ほらよ」
銀ちゃんは私の薬指に婚約指輪をはめた
指輪の宝石は太陽の光で反射してキラキラと光ってる
貴「銀ちゃんありがとう」
銀「んじゃ結婚報告も含めて帰ってきたこと言いに行くか」
貴「うん!」
まさか銀ちゃんから婚約指輪もらえるとは思わなかったな〜
一生大切にしよう
まず最初に行ったのはお妙の家だった
ちょうど九ちゃんもいたからラッキーだ
妙「あら銀さん………この子Aちゃんに似てるわね」
九「そうだな」
貴「Aでーす」
2人は髪の色で私に似てること言ったが本人だよ?
妙「いや、でもAちゃんは髪も目も桜色よ?」
銀「実はコイツ生き返ったんだよ。その副作用的なもんで髪と目の色が金色に
なっちまったがAだ」
九「そう言うことか!」
貴「あ、私今度から坂田Aになるからよろしく」
妙「……………え?結婚するの?」
九「こんな貧乏な奴と?」←
銀「貧乏で悪かったな」
妙「でも銀さんとAちゃんものすごく仲よさそうに見えたもの
当たり前よね」
私のこと見えてなくてもわかるくらい仲よかったのかな?
九「まあとにかくお幸せに。それからお帰りAちゃん」
妙「そうね、お帰りなさい。銀さんとお幸せにね?」
貴「うん!」
銀「A、俺ってそんなに貧乏?」←
貴「そりゃそうだと思うよ。でも私銀ちゃんだったら貧乏とか関係ないよ」
銀「ふーん」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
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西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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さな(プロフ) - 夜ト好きの咲夜さん» ありがとうございます! (2017年8月23日 23時) (レス) id: 857f12fc4d (このIDを非表示/違反報告)
夜ト好きの咲夜 - う・う・う・うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんどっどでもががんどう・ししまじだ…おっおうえんじてまずっこ、ごれかだもががんばっでぇくぐださい (2017年8月23日 22時) (レス) id: 73df93152f (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - okutomohat1031さん» ありがとうございます!作ったら続編として載せます! (2017年8月2日 6時) (レス) id: 857f12fc4d (このIDを非表示/違反報告)
okutomohat1031(プロフ) - とても感動しました!続編みたいです!お願いしますm(__)m (2017年8月2日 0時) (レス) id: 502b9e6a5c (このIDを非表示/違反報告)
高橋桃華(プロフ) - 完結おめでとうございます (2017年8月1日 20時) (レス) id: 307ae9e419 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さな | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kyo12271/
作成日時:2017年7月24日 23時