【銀 魂】星涙病【坂田銀時】

5話 病名 ページ6

銀時side



あれから数時間してニコチン中毒が俺の元にやって来た

Aは相変わらず涙を流しながら俺の膝で寝ていた

土「コイツの病気はそれだ」

ニコチン中毒が渡して来た資料には星涙病と書かれている資料だった

『激しい片思いをしているものが発症するもので治す方法は相手と両思いになり

繋がること。放っておくと涙がどんどん青くなって行き次第には記憶を無くしたり

色を感じなくなったりする。最終的には死に至る。症状が和らぐと涙の色が明るくなっていく』

と、書かれていた

は？片思い？

誰だ？

土「とにかくさっさと見つけて両思いになんねーとソイツ死ぬぞ。後チャイナとメガネは

俺たちが上手くやっとくから今日はさっさとソイツ助けろ」

そう言ってニコチン中毒は出て行った



俺の恋は叶わねーってことか

貴「ん？銀ちゃん？」

銀「起きたか？A、お前誰に恋してる？」

貴「え？」

俺は単刀直入に聞いた

銀「お前の病気はこれだ」

俺はさっきの資料をAに渡す

銀「お前の命を削るほどの想いを寄せてる奴は誰だ？俺の知ってる奴ならどうにかしてやるぜ？」

貴「………銀ちゃん怖い」

Aの涙がさっきよりいきなり青く濃くなった

銀「気のせいだろ。さっさとしねーと死ぬぞ？お前だったら可愛いし誰だって

なんとかできるはずだ」

Aの好きな奴………本当に誰なんだ？







Aside



私の好きな人は銀ちゃんだ

でもなんか銀ちゃん怒ってるような感じしてとても怖い

なんで怒ってるの？

私がこんな病気にかかったから？

貴「銀ちゃん」

銀「ん？」

貴「私、銀ちゃんが好きすぎて死にそう」

今伝えないと私は死んじゃう

だったらダメ元でも言った方がマシだ

銀「…………え？俺？」

貴「昔からずっと銀ちゃんの事が好きなの！！」

銀「………俺もだ。お前きっと俺じゃない誰かが好きなんじゃねんかと思って……

機嫌悪くて悪かったな」

銀ちゃんが誰かわからない人にヤキモチ妬いてた？

なんか少し嬉しいな

貴「嬉しい」

6話 完治→←4話 夜の空

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す