【銀魂】寺田綾乃（お登勢）には娘がいたようです2【坂田銀時】 (ページ26)

今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:35,728 hit

67話流石吉原の女ページ26

Aside

貴「打掛着たい！」

江「打掛って………花魁さんとかが着てる？」

綾「あってるっちゃあってるよ」

花魁さんと花嫁の打掛は意味が違うしね

妙「で？Aちゃんは花魁さんみたいに着たいの？それとも普通に？」

貴「銀ちゃん、どっちにしよう」

銀「せっかくだから花魁にしとけA花魁」

いや、私花魁じゃない

妙「じゃあ…………月詠ちゃんと日輪さんを呼んで来なきゃね」

あの二人なら慣れてそうだ

私はその間に着物の柄を選んでいた

貴「何この赤い生地にいろんな刺繍されてる豪華なの！」

綾「これは結構有名な奴だよ」

振袖とかはよく着てたから気にしてなかったけど打掛にも結構色なものがあるな

日「打掛を花魁の着方できるなら任せてちょうだい」

月「髪型と化粧はわっちがやろう」

貴「流石吉原の女！！」

私は日輪さんに着物を着せてもらって帯を締めてもらう

月詠はどんどん化粧をして私の髪の毛を結い上げて簪とかで止めて行く

日「久しぶりにやると疲れるもんだね」

月「でもAがこんなに綺麗になったからいいんじゃないか？」

江「花魁って綺麗だね」

貴「江華、私は花魁じゃないょ」

本物は日輪さんだよ

綾「クソ天パ、Aが花魁になったよ？」

銀「お、マジか」

お母さんに呼ばれて銀ちゃんが入ってくる

貴「あ、銀ちゃん衣装変わってない」

日「あ、高下駄も履く？」

え、それって花魁道中のだよね？絶対無理

衣装重いし高下駄なんて履いたらコケるよ花魁道中しなくても

貴「それは無理」

月「日輪、Aは打掛自体が初めてなんじゃ無理に決まっておるじゃろう」

銀「そうだそうだ。Aが高下駄なんて履いたら

俺の身長抜かされるじゃねーか」

どう言う問題だよ

妙「もうそろそろ戻りましょ」

「お色直しを終えた二人のご登場です」

式が終わったので次は披露宴だ

扉が開いて私達は進む