★ story18 ページ19
貴方side
床が冷たい。それに、手首と足首が縄で縛られている。一度、縄をほどいてみようとしたがガッチリ壁に固定されていて出来なかった。
しばらくすると、見張りの男二人が私を移動させた。
その後、拷問はされなかったがこの部屋？に閉じこめられた。
それにしても、寒い。カーディガンでも羽織ってくるんだと後悔する。
目隠しはされていないから能力は使える…と思う。
捕まってからどれくらいの時間が経ったんだろう?
一時間のような気がするが、もしかしたら三時間は経っているかもしれない。
意識が朦朧としている。
このままでは動くのもままならなくなるだろう。
その前に行動を起こさなければ。
今は、ドアの両脇に見張りが一人ずつ居る状態だ。
二人同時に能力を使ったことはないが、一か八かやってみよう。
よし、A、できるよね？
大丈夫。だって、もう私は一人じゃないんだから。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
杏弥side
猫「にゃあ。」
輝「ここか？」
猫「にゃあ！」
輝「と、いうわけでAはここに居るにゃ。」
杏「猫耳君ありがとう。約束のものはAを救出した後でいいかな？」
輝「まあ、今回は非常事態だから特別だぞ？」
猫「にゃあ、にゃあ！」
輝「そんなところでゆっくりしてる暇があるなら、早く救出にいくべきだ！！と言っている。早速いくか？」
杏「ああ。」
無事で居てくれ、A。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
cocoa(プロフ) - 三月さん» 大丈夫だよー！ (2014年12月19日 12時) (
レス) id: d410b06894 (このIDを非表示/違反報告)
三月 - cocoaさん» ちょっと色々書き換えちゃったけど内容は同じだから!!勝手にやってごめんね…m(__)m (2014年12月11日 20時) (レス) id: 69e8f63f96 (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - そして、全体的に一つだけ。僕がいなくても頑張ってくれ!!受験はどうなるかはわかんないが絶対こっちに月に一回は更新する。約束させてくれ。では、大好きな皆へ。三月改めて夜空より謝罪と気持ちを込めて…。 (2014年8月28日 1時) (レス) id: 69e8f63f96 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：三月、詩緒、cocoa、白雷 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/haduki/
作成日時：2014年6月5日 23時
