それいけ家政婦さん (ページ17)

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不機嫌ページ17

『ジョンウさん、掃除機かけてもいいですか？』

JW｢あぁ！いいよ、俺ら気にしないでお仕事していいよ｣

『ありがとうございます(笑)』

一通り掃除機をかけると、次は洗濯機を回す。

5人も居ると洗濯機を数回まわさなければならないから大変だ。

その他にも水周りの掃除もする。

あ、そうだ。ウォーターサーバー

案の定コップまみれになっていた。

コップをシンクに運び洗っていると、ジェヒョンさんが起きてきた。

JW｢あ、ヒョン。おはよ～｣

JH｢…はよ｣

とりあえず挨拶はしとかなきゃね……

『おはようございます』

JH｢……｣

無視！？まぁそう来ると思ってたけど、酷くない？

私の何がそんなに気に食わないのだろう？

JH｢あれ、コップ｣

『コップなら今洗ってますけど…』

JH｢はぁ？｣

寝起きだからだろうか？

不機嫌だな～

JH｢あのさ、余計なことしなくていいから｣

JW｢ちょ、ヒョン｣

『あの…私、ジェヒョンさんに何か嫌なことしました？』

『昨日から何故か私に当たりが強かったですけど、理由もわからずそんな態度とられる不快です！』

JH｢不快？それこっちのセリフだから。朝からデカい音で起こされて。ほんと目覚め悪い。｣

JH｢それに俺もあんたの事まだ信用してないし。｣

『私だって仕事してるんです！！それに私はちゃんとした家政婦です！何度も言ってるじゃないですか』

やっぱりこの人も信じてなかったんだ。

JW｢ヒョンやめなって｣

JH｢っち｣

舌打ちすると自室に戻って行った。

なにあの態度！！！！！