こゃまくんとおしごと 2 ページ2
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うしろを振り返ると仕事道具一式を持った彼が立っていた。
そして、ソファの下にペタンと座りなにやらセッティングしだした。
A ： 「 けいちろ？ 」
慶一郎 ： 「 ん〜？ 」
A ： 「 …ここでするの？ 」
慶一郎 ： 「 うん、、だめかな、、？ ｣
A ： 「 え、でも前に… 」
彼はスクッと立ち上がって立ちすくんだままのわたしの前に立ってむにっとほっぺを手で包んだ。
慶一郎 ： 「 あ〜ごめんね、そんな深い意味で言ったわけじゃないんだけど、ずっと気にしててくれたんだよね？ 俺、Aから離れたくないし、なんなら甘えながら仕事したいかな(笑)なんつって、、うぉ！！ 」
耳を真っ赤にした彼が愛しくてしかたない。
ぎゅっと抱きついて
A： 「 すき。」
なんて言うと、彼は頭を撫でて、ちゅっと前髪にキスを落とした。
〜 こゃま side
成亮 ： 「 おつかれ〜 あれ、今日リビングなんだ。 どしたの？イメチェン？ 」
慶一郎 ： 「 あ 〜 、そんなとこ？(笑)」
貴久 ： 「 怪しい 〜 (笑) 」
慶一郎 ： 「 いいから、話し合いするよ！もう 」
今日はメンバーとスタッフとNEWSの活動の打ち合わせ。
彼女の存在はメンバーもスタッフにも伝えてあるから好きにしてていいとは言ったものの、彼女は画面に映るのが恥ずかしいらしい(笑)
その割には俺の横にベッタリくっついて離れないんだけどね(笑)
反対側にはミルクがいるし、夏にはすっごく暑い。
まあ可愛いからいいんだけどね？？？
〜 スタッフ ： 「 はい、次はこの前話した楽曲のことなんですけど、、〜 」
それぞれが書類を探している間にちらりと彼女を見るとすっごい眠そうで。
つんつんとほっぺをつっつくと、
恥ずかしそうに俺の膝に頭を乗せた。
目を閉じたAが可愛くて可愛くて。
慶一郎 ： 「 あれ？ 俺の書類どこやったっけ 」
Aは びっくりして目を開いた。
メンバーは 「なにしてんだよ(笑)」なんて笑った。
慶一郎 ： 「 あ〜机の下かな。 」
机の下を覗き込むようにした瞬間、Aに ちゅっとキスをした。
Aは顔を真っ赤にしてあわあわしてる(笑)
慶一郎 ： 「 あ！俺手に持ってた(笑) 」
加藤 ： 「 おい天然やめろって(笑) 」
家にいる時くらいしか甘えさせてあげられてないから、今日も明日もずっとくっついていような。
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作者名：koya pipi | 作成日時：2020年7月3日 21時
