むあむあ。《cn×ar》

＊ ページ34

大貴side





人気のない路地裏に入るや否や、侑李は俺を壁際に押し付けた



ドン！と言う音とともに俺の顔の横に手が当たった



わ、壁ドン…←





侑｢誰なの？さっきの人｣

大｢ちょ、侑李…｣

侑｢僕に言えないような人なの？｣

大｢いや、あれは…んっ…｣





俺が言葉を発する前に塞がれた口



普段の侑李からは想像もできないほど荒く、深い口付けだった




さすがに苦しくなってきて肩を叩いた



でも侑李は離してくれない



少しの隙間から息をして、キスの嵐が収まるのを待った




しばらくして、侑李は申し訳なさそうに離れた



タイミングを見計らった俺はさっきいた人は高校の同級生な事、あいつにも彼女がいることを伝えた



すると侑李はボンッと顔を赤くしてしゃがみこんでしまった





侑｢…ごめん｣

大｢ちょ、大丈夫？｣

侑｢…嫌なの、大貴が他の人と仲良くしてるの｣

大｢え？｣

侑｢大貴を信用してないわけじゃないけど…。なんか怖くって…｣





ぎゅっ))





明らかに動揺して目が泳いでる侑李を抱きしめた






大｢俺こそごめんね？誤解を招くようなことして｣

侑｢…僕、独占欲高いみたいだね｣

大｢ふは、そうだね｣

侑｢…そこは否定してよ｣

大｢え、ごめん｣





ケラケラと2人で笑った





大｢ほら、買い出し行こ？侑李の好きな餃子の材料も買わなきゃだし｣

侑｢…！うん｣





散歩前の犬みたいに目をキラッキラ輝かせて



俺の手を握って歩き出す侑李




その手にはさっきのような冷たさはなく



優しさのこもった温かさだった








┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
どーもー、作者ですー((o(・∀・｀o)




あぁ…休校ですよ(唐突)



卒業式も在校生、来客なしやし…



なにより、暇だ←




皆さん元気ですか？コロナウイルスかかってませんか？



いや、かかってたらかかってたでそれは大問題なんですけど((




作者は明日から休校です…



っしゃ遊べるー！！て思ったけど



やっぱり学校に行きたかった…(´・ω・｀)




休み時間とかのくだらない会話が好きなんですよ、私は



時折起こる男子との殴り合いの喧嘩も楽しかったな…
(決して真似しちゃダメですよ)




作者家では1番上の弟が溶連菌感染症にかかったりと結構バタバタしてますが



私は平和です←




みなさん、手洗いうがいちゃんとしましょうね！



以上、作者の雑談でした( * ́꒳`*)੭))

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