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侑李side
自宅のアパートの近くまで来た
雨はだいぶ弱くなっていた
侑「ふぅ…」
このくらいの雨なら別になんてことない
息を整えながら普通に歩いた
侑「…?」
家のすぐ近くの公園から
キーコキーコと音が聞こえた
今の時刻は午後6時50分
もう日も沈んでる
こんな時間に子供が遊ぶわけない
それに、風だって全く吹いてない
…え、幽霊とか言っちゃう?
遂に僕も心霊体験とかしちゃう系?
好奇心につられ、こっそりと公園内を覗いた
…誰もいない?
ふとベンチの方に視線を向けると小さくうずまる人の影
…足はある。ちゃんと人間だ←
でもびしょ濡れ…大丈夫かな?
人見知りを何とか我慢して
恐る恐る話しかけた
侑「あの…大丈夫ですか?」
ゆっくり顔が上がった
目が合った瞬間、僕は驚愕した
まだまだ幼い顔。少し茶色がかった髪。黒目がちな大きい目
間違いない
侑「大…貴…」
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しょぼん(プロフ) - 一旦完結?お疲れ様です!もっとちねありのラブラブを見たいです(*^^*)あと、つなぐさんの他の作品も楽しみしてます!これからも頑張ってくださいね!! (2020年3月11日 16時) (レス) id: 77da2a7fd8 (このIDを非表示/違反報告)
ひさ - 侑李がかっこよすぎて、ムアムアしてしまいました。 (2020年3月1日 2時) (レス) id: bc0d6eba18 (このIDを非表示/違反報告)
いぬ - つなぐ。さん、この小説凄く面白いです、続き楽しみにしています! (2020年2月19日 16時) (レス) id: 8588235619 (このIDを非表示/違反報告)
、 - まだ、読み始めですが、すごく良いお話ですね。これからも頑張って下さい! (2020年2月19日 0時) (レス) id: 4968bdbe22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つなぐ。 | 作成日時:2020年2月16日 0時