むあむあ。《cn×ar》

＊ ページ14

侑李side




仕事が終わり、僕たちは飲み屋に行くことになった



どうしよう…大貴、夕飯作ってくれちゃってるかな？





侑李ごめん、同僚に誘われて飲んでから帰る





これでいっかな…





侑｢ゆーてぃ、お待たせ｣

裕｢よし！じゃ、行こっか？｣

侑｢また酔いつぶれないでよ？｣

裕｢それはお互い様〜｣





駅の近くの居酒屋に入り



とりあえず生ビールを2つ頼んでもらった





侑｢乾杯｣

裕｢かんぱーい！｣





痛みにも似た刺激が喉を通り抜けていった



冷えたビールが火照った体を冷やしてくれる気がして



僕達は一気にいい気分になった




ゆーてぃとも数年の付き合い。お互い何が好きで何が嫌いかとかは知ってる



それもあるからなのか会話は弾んだ



仕事の話、昔の話、男ならではの猥談とか




そして僕が大貴の話をし始めたくらいから



ほぼ記憶はなくなっていた

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