39話 過去編 ページ42
貴女side
貴女『はぁ、はぁ。 兄さん達っ!』
私が見たものは身体中に傷があり、とても直視できないほど、ぼろぼろになった兄さん達だった。
貴女『う、そ、でしょ。 兄さん?兄さん?兄さん?兄さん?兄さん?兄さん?兄さん?兄さん? アは、アハ、アハハ』
おそ「おめぇーら、一番敵に回したらいけないやつ敵に回したね。
俺らは上の立場だから、歯止めが効くわけよ。
けどこいつ末っ子だから、歯止めが効かないわけよ。
何かしでかしても、末っ子っていう権限フルに使えるんだわ。
だから俺ら兄妹は、下にいくほどヤバイやつなんだわ、残念、残念」
男1「おめーは黙ってろ!」
ドカッ!
男1「グハッ」
貴女『兄さんに触んじねぇーよ。愚図が。』
男2「やっちまえ! たかが女1一度だ!」
貴女『アハッ! お兄ちゃん達を虐めるやつには制裁を降さないとね♥』
今の私はきっと気持ち悪いくらいの笑みを浮かべてるだろう…
喧嘩は初めてなのに何故か戦い方が実に染みてる…
貴女『こんなに楽しいのは初めて!』
ドカッ!
ボカッ!
あっという間に終わって、辺りは血だらけのかろうじで人と、呼べるような物が散らばってる。
貴女『兄さん達大丈夫だった? えっ!? 嘘でしょ! 十四松兄さん、トド松兄さん!
死んじゃったの?』
ユラユラ
貴女『おい。 お前か? 十四松兄さんとトド松兄さんこんなにしたのわ?』
男「ち、違う!」
貴女『心外だなぁー。 嘘はいらねぇーよ!』
ボキッ!
貴女『お前なんかタヒんじまえ!』
ポンッ
おそ「ちょ、そこら辺で勘弁してあげて。
お兄ちゃん達は大丈夫だから。
身内から犯罪者がでるのはさすがにやだから。 ね?」
貴女『大丈夫じゃない! この、馬鹿松兄さんっ! タヒんだらどーすんの!
私、私…』
カラ「心配かけてすまなかったな。 心配するな。 運ぶの手伝ってくれないか?」
貴女『だ・か・ら! 怪我してるでしょ!
大丈夫じゃないから!』
チョロ「まぁ、怒らないであげてよ。 A。 家帰ろっか。」
貴女『まぁ、チョロ松兄さんがいうんだったら…』
おそ「じゃあ、帰ろっか!」
*.・*.・*.・*.・*.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
チョロ「ふぅ、ざっとこんな感じ。」
おそ「あんときはヤバかった。」
ドタドタドタ
十四、トド「Aっ! あんときはありがとー!」
貴女『いいえ。 それより無事で良かったよ! 大好きだよ!』
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姫菜乃(プロフ) - 占ツク登録しました! 姫菜乃です! 宜しくお願いします (2016年5月5日 13時) (レス) id: 91f035b32c (このIDを非表示/違反報告)
姫菜乃 - あお♪さん» 光 少し歌詞を替えて、事故解釈で歌詞の意味を考えちゃったのですが大丈夫ですか? (2016年5月4日 20時) (レス) id: 91f035b32c (このIDを非表示/違反報告)
姫菜乃 - はい! アドバイス宜しくお願いしますっ! (2016年5月2日 22時) (レス) id: 42d1b66251 (このIDを非表示/違反報告)
Yuwa☆(プロフ) - 姫菜乃さん、見に来ました。Yuwa☆です。少しアドバイスさせていただきたいことがございますので、後ほど私の小説へ見に来て下さい。いいアドバイスはできないと思いますが…! (2016年5月2日 21時) (レス) id: 66576eb42d (このIDを非表示/違反報告)
あお♪(プロフ) - 喜んでもらえて良かったです! これからも応援してます! (2016年4月29日 0時) (レス) id: 17b01200c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:姫菜乃 | 作成日時:2016年3月16日 15時