クソニートの妹は、現役アイドルっ！？

38話　過去編 ページ41

貴女side

んー、遅い。実に遅い。
兄さん達が出掛けてからもう二時間以上経ってる…
まさかっ！？



二時間前


貴女『遅いなぁ〜、 おそ松兄さん〜』


おそ「どした？」


貴女『んー、ちょっと弟松の帰りが遅いなぁ〜と思って…
だってお菓子とジュース買って来るのに30分以上かかる？』



おそ「まぁ、菓子買うのに時間かかってんだろ。」



チョロ「そうそう。 Aは気にしすぎ。」



貴女『そうだね。 まぁ、帰って来るか…』




ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ



おそ「誰か〜、電話出てぇ〜。」



チョロ「はい？ 松野ですけど。」



？？「えーと、松野さん？ 大事な弟達を助けたかったら、〜〜まで来な。」


ﾂｰﾂｰﾂｰ


ﾀﾞﾝﾀﾞﾝ


チョロ「はぁ、はぁ、はぁ。
おそ松兄さん！ カラ松！ 今すぐあいつら迎えにいくよ！」



おそ「お、おう！ いくぞ！カラ松！」



カラ「sisterはここにいろ。 俺達はbrotherを迎えに行ってくる。」


貴女『え！？』


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って兄さん達めっちゃ焦ってたよね！
誘拐？！
けど18才、普通誘拐するか！？


ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


貴女『はい？ 松野です。』


？？「兄さん達を取り返したければ、〜〜にきな。」



ﾂｰﾂｰﾂｰ


貴女『嘘でしょっ！ ちょ！
十四松兄さん鉄バット借りてく！』


ﾀｯﾀｯﾀｯ

私は全速力で駆け出した…

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