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その後、彼女には振られた。
いっちょ前に落ち込んでる僕を見兼ねてヌナが飲みに誘ってくれて、原因がわかったってヌナが頭をが抱えてた辺りまではなんとなく覚えてる。
でも後半の記憶が全然ない…。
目が覚めたらユンギヒョンの家で、ヌナが酔いつぶれた僕をタクシーでユンギヒョンの家まで送ってくれたって教えてもらって慌てて謝罪のLINEを送った。
大学の講義が午前中からあったから、ヒョンにお礼をしてから速攻家に帰って。
シャワーを浴びて着替えて登校する準備をして、大学の最寄り駅から大学へ向かって歩いてる時に、ユンギヒョンを見かけた。
声をかけようとよく見たらAヌナと一緒にいて、みるみるうちに2人の距離が縮まっていったので慌てて駆け寄る。
「ヒョン！何してるんですか！！」
Aヌナの両肩をグイッと引いて思わずヒョンを睨みつける。
「ユンギヒョン！今ヌナに何するつもりでした？！」
少しでもヒョンから離したくてヌナを背中に隠す。
だって今のシュチュエーションは絶対に……。
「へ？何するって？……あーそう言う事？」
驚いた顔をしたかと思えば急にニヤニヤしだすユンギヒョン。
「ヌナ行きますよ」
ちょっとでもヒョンとヌナを一緒にいさせたくなかった僕は、ヌナの手を引いてその場から急いで歩きだした。
ユンギヒョンとは付き合ってないんじゃなかったの？
なんで朝から2人でいるの？
頭の中で聞きたいことはぐるぐると回るのに一言も口に出来ない。
考えれば考えるほどドロドロとしたものが胸の中から溢れて、同時に締め付けられるように痛みだす。
その時、
「ホソク！ストップ！ストーップ！」
急に手を引っ張られ慌ててその場に止まると僕の背中に激突したヌナ。振り返ると顔をぶつけたらしく、顔に手を当てて呻いている。
「ねえヌナ·····」
僕の呼びかけに気づき目が合う。
「ユンギヒョンとキスするような仲なの…?」
どうしても聞かずにはいられなかった。
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Tea(プロフ) - ももち@オタクさん» コメントありがとうございます🥰まさか私宛にコメントが来ているとか気づかずお返事遅くなりすみませんでした💦キュンキュンして頂けたなんてとても嬉しいです♥生まれて初めて書いている小説ですが楽しんでもらえたら嬉しいです✨ (2022年9月8日 7時) (
レス) id: 00419d212f (このIDを非表示/違反報告)
ももち@オタク - ホソクさんが可愛すぎます！！！ホビペンには堪らないお話ですね！とてもキュンキュンです！！これからも主様のペースで頑張ってください！！応援しております！ (2022年7月29日 23時) (レス) @page24 id: 3306846233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tea | 作成日時：2022年5月18日 0時
