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【A】
何でリーダーが翔ちゃんに怪我してないか聞いたのかは分からなかった
少なくとも俺の隣で笑う翔ちゃんはいつも通りで、怪我を疑うようなぎこちなさもどこかを庇うようなしぐさも見ていない
松潤もネットサーフィンに合流して3人で一台のスマホを覗き込む
俺らにとっては珍しいものでも何でもない
ただこのみんなでぎゅっと固まっている空間が、時間が好きなんだ
S「これ相葉君に似合うよ」
M「その色？微妙じゃない？」
A「さすが翔ちゃん、センスない(笑)」
N「どんなン選んだんすか？」
A「これ」
O「あぁ…俺は好きだよ…(笑)」
S「智くんバカにしてる！！」
O「してないよ〜〜」
こんな戯れが、ずっと続けばいいな
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作者名：きー | 作成日時：2021年5月6日 1時
