今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:43,230 hit
小｜中｜大
３３ ページ33
【N】
さっそく次の日から荷造りが終わった順で新居に移動した
俺と相葉さん、潤くんは先に行って5人での新しい生活をスタートさせるために家具や生活の準備
その間に翔ちゃんは大野さんの付き添いのもとで警察の事情聴取に応じている
俺らが新居として選んだのは都内から車で1時間ほどかかるところにある一軒家
海沿いの別荘って感じの家で、決して便利なところではないけど、東京の忙しない空間とは違ってゆっくりと時間が流れる、そんな場所
翔ちゃんの聴取では、警察の予想をはるかに上回る酷い虐待が証言として記録・提出された
『すべて終わりました
今から行きます』
グループラインに大野さんからのメッセージが入った
翔ちゃん、どんな顔するかな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きー | 作成日時：2021年5月6日 1時
