46. 真選組の ページ5
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(ゴクッ…)
A『はぁ…うめぇ…』
山崎「あの、お茶菓子も持ってきたんですけど…」
A『食う』(キリッ)
新八「Aさん、お菓子好きなんですか?」
A『あぁ。ここだけの話、甘いものが好物。』
そう言って山崎が持っていた饅頭をヒョイっとぬきとり、口に入れた。
A『んまい…』(もぐもぐ)
山崎「あはは。Aさん、ほっぺがリスみたいになってますよ?」(ニコッ)
A『ん?』
…恥ずかし。てか、山崎可愛い。
新八「あれ?Aさん、あんこが付いてますよ?」
新八が手を伸ばして、私のほおに当てる。
A『!』
新八「ほら。」
新八は私のほおからあんこを取ると、ニコリと笑って見せた。
A『わりぃ。ありがとな。』
山崎「お茶のおかわり、淹れますか?」
A『あぁ、頼む』
(わいわい…)
土方side
Aに省かれ、俺は近藤さんの部屋で仕事をしていた。総悟はふてくされている。
総悟「チッ、なんで俺らが省かれなきゃいけねぇんですかぃ。」
土方「言ってる暇があったら仕事しやがれ」
無駄口ばかり叩きやがって。
だが内心、俺もイラついてはいた。イラついている理由はわかる。
省かれた事にイラついてんじゃねぇ。
Aが他の男と一緒にいる事にイラついているのだ。
まぁ山崎の事だから、Aを襲う事はないだろう。
近藤「あぁ…!早くAさんとお話ししたい!!」
土方「近藤さん、あんたもだ。手ェ動かせ、手。…少し様子を見てくる」
総悟「俺も行きまさァ。」
土方「いや、お前は仕事をしろ。」
総悟「…チッ」
総悟の態度に少しイラっときたが、山崎の部屋に向かった。
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ゆる - えー終わりなんですか!?続きが読みたかったです… (2020年7月1日 18時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 愛しの神楽ちゃん!!たんオメですよ〜〜!ありがとう更新頑張る!! (2019年11月4日 20時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
零 - うぇぇグラさん可愛ぃぃんー更新お疲れ!忙しそうやけどガンバ! (2019年11月3日 19時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - おめでとうございます! (2019年10月11日 7時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 返信遅れてごめん!結局ぼっちにするw (2019年10月5日 19時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年2月28日 19時