＊１８.家入先輩の企み ページ20
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家「あー、ごめんね。明日はダメだ。
明後日なら休みだったんだけど」
明日の日付に赤丸が付いている。
何か予定があるみたいだ。
「分かりました」といい頭を下げ、
医務室を出ようとすると先輩に引き止められた。
家「ちょっと待って！」
先輩は懐から携帯を取り出すと、
素早く片手を動かした。
ピロン、と聞き覚えのある通知音が聞こえる。
この音は間違いなく、LINMだ。
家「…よし、大丈夫。
A、このまま真っ直ぐ部屋に帰れ」
「え？は、はい…分かりました」
家「じゃ、頑張ってね」
先輩はニヤリと笑うと
ヒラヒラと私に手を振った。
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家入先輩の言う通りに、
まっすぐ自分の部屋に戻った。
「じゃ、頑張ってね」と言われたが
何を頑張れば良いのか意味が分からなかった。
今日は午後から任務だから
少し横になり睡眠でも取ろうかな。
そう思いベットに体を投げ、ゆっくりと目を瞑ると
ガンガン、とドアを乱暴に叩く音が聞こえた。
びっくりして驚き、目線をドアに向けると
ガンガンガン、と先程よりも長くドアを叩かれた。
こんな乱暴にドアを叩くなんて、一体誰だ？
恐る恐るドアノブを回して外の様子を伺うと、
キラキラと青色に光る目と、目があった。
走ってきたのだろうか、
はぁ、はぁ、と息を切らしている。
五「…………おい」
「…な、何？」
五「…俺に何か言う事は？」
「え…ご、ごめんなさい？」
五「は？何で謝ってんだよ」
「いや、なんとなく？
なんか怒ってるように見えるから」
五条君は呆れた顔で私を見ると
真っ白な後ろ髪を、わしゃわしゃと乱暴にかいた。
五「あー、ちげーよ。怒ってない。
誰かに先越されそうだったから急いでただけ」
「先に越される？何を？」
五「お前、明日ばばあに渡すお菓子を
買いに行こうと１年の男や硝子を誘ったんだよな？」
「う、うんそうだけど…あれ、なんで知ってるの？」
五「硝子から聞いた。…で？」
「…で？」
五「俺は誘わないのかよ」
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - わわわさん» 確認したら�△鉢�はお話なのに�，世韻�話しになってました。訂正させていただきます。コメントありがとうございます(^ ^) (2022年1月14日 22時) (
レス) id: 1df5d1cca9 (このIDを非表示/違反報告)
わわわ - あのあのあの、、、小説とってもすばらしいんですがすこし気になって、、、多分題名の お話し って所、しの送り仮名がいらなくて お話 だと思います、、！思い違いでしたらすみませんんんんんんｎ (2022年1月14日 22時) (レス) @page1 id: ba7673d727 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - 花見小路さん» はい、決まってます。夏油傑君は悲しいですが原作と同じ道筋をたどります… (2021年8月16日 16時) (レス) id: 1df5d1cca9 (このIDを非表示/違反報告)
花見小路(プロフ) - 基本、原作に忠実との事ですが、夏油傑はどうなるか決まっているのですか？ (2021年8月16日 8時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - マロンさん» 夢ツク以外にも夢小説を書いてますが、ずっとsaidって使ってました(小声)わー、長年の間違いを教えてくれてありがとうございますm(._.)m 速攻で直しました。 (2021年6月12日 19時) (レス) id: 1df5d1cca9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2021年5月30日 22時
