＊１１.任務 ページ13
・
A side
入学して１週間が過ぎた。
毎日、呪霊や呪力についての勉強をして
それぞれの課題をこなしている。
そして今朝、夜蛾先生が教室に来ると
私達３人の顔を見て言った。
夜「今日は実戦だ。
先輩と同伴で任務に当たってもらう」
「実戦、つまり現場に行って呪霊を祓うんですね」
夜「その通りだ。Aは経験者だが、
灰原と七海は経験あるのか？」
灰「いえ、ありません！」
七「何回かありますが、
本格的なのは今回が初めてです」
２人とも非呪術師の家庭で育ったと
夜蛾先生が言ってたのを思い出した。
夜「任務自体は大したことない。
４級、３級程度の呪霊だ。だが油断はするな」
私たちは「はい！」と答えると
準備を済ませ、外に出た。
・
・
真っ黒な車が３台止まっていた。
私達が近づくと中で待っていた先輩方が
ドアを開け、外に出て来た。
夏「灰原君、君は私と一緒だよ」
灰「はい！よろしくお願いします！！！」
冥「ふふ、七海君は私とだよ。
今日１日よろしくね」
七「よろしくお願いします」
五「おい、A。俺の足を引っ張るなよ」
夏「こら、悟。初めての任務なんだから
そんな言い方をしてはダメだよ」
五「いや、Aは初めてではない。
それにコイツは俺いなくても大丈夫だろ」
夜「安心しろ。悟とAには2人と違って
ちょっとキツイのにしておいたから」
五条・A「「えっ……」」
夜「よし、行ってこい！！」
夜蛾先生に背中を押され、
無理矢理車に乗せられると
補助監督さんにタブレットを渡された。
五条君が受け取り、話を聞くと
だいぶ前に廃墟となった３階建のアパートに
呪霊が大量に住み着いてしまっているらしい。
しかも１級に近い呪霊もいるらしく、
近隣住民にも被害がおよんでいる、とのことだ。
「…すでに人が死んでるんだ」
五「ああ、そうみたいだな。
不可解な快感現象に悩まされて、
精神を壊した人間もいるらしいな」
「…許せないね。早く祓わないと」
タブレットを見ながら
ギュッと制服のスカートを握りしめた。
これ以上、被害者が出る前に
一刻も早く呪霊を祓いたいと強く思った。
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - わわわさん» 確認したら�△鉢�はお話なのに�，世韻�話しになってました。訂正させていただきます。コメントありがとうございます(^ ^) (2022年1月14日 22時) (
レス) id: 1df5d1cca9 (このIDを非表示/違反報告)
わわわ - あのあのあの、、、小説とってもすばらしいんですがすこし気になって、、、多分題名の お話し って所、しの送り仮名がいらなくて お話 だと思います、、！思い違いでしたらすみませんんんんんんｎ (2022年1月14日 22時) (レス) @page1 id: ba7673d727 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - 花見小路さん» はい、決まってます。夏油傑君は悲しいですが原作と同じ道筋をたどります… (2021年8月16日 16時) (レス) id: 1df5d1cca9 (このIDを非表示/違反報告)
花見小路(プロフ) - 基本、原作に忠実との事ですが、夏油傑はどうなるか決まっているのですか？ (2021年8月16日 8時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - マロンさん» 夢ツク以外にも夢小説を書いてますが、ずっとsaidって使ってました(小声)わー、長年の間違いを教えてくれてありがとうございますm(._.)m 速攻で直しました。 (2021年6月12日 19時) (レス) id: 1df5d1cca9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2021年5月30日 22時
