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しばらくすると熱々のコーヒーが
私たちの前に３つ運ばれてきた。
フレ「それにしてもよかったな、
愛しのジョージに会えて」
A「フレッド！…からかうのは辞めて」
フレ「一昨日、エロールに
"私も"って書いた手紙送っただろ？」
A「…ええ、送ったわ。
なんでフレッドが知ってるの？」
フレ「エロールは俺とジョージの
区別がついてない。つまり、
間違えて俺に手紙が届いたんだ」
フレッドはニヤリと笑うと
私の顔を覗き込んだ。
フレ「で、何が"私も"だったんだ？」
A「…言わない。ジョージに聞けば？」
フレ「残念ながら相棒に聞いても
教えてくれないんだ」
A「じゃあ、私も教えない」
コーヒーを手に取り、
ふうふうと冷ましながら一口飲むと
苦い味が口に広がった。
ジョ「コーヒー飲めるようになったの？」
A「…ううん、苦手なのを今思い出したわ」
そっとテーブルに戻した。
ジョ「…あのさ、父さんと母さんに
Aのこと、ちゃんと紹介したいんだけど」
A「私ことを？自己紹介、したことあるよ？」
フレ「いや、そうじゃないだろ！
ほら、俺の彼女ですって言いたいんだろ」
A「あ、ああ…そういうことね！
うん、いいよ。で、でもこの服装で大丈夫かな？」
ジョ「全然、問題ない。ほら、こっちにきて」
ジョージは私の左手をギュッと握ると
モリーさんとアーサーさんの前に立った。
２人は私とジョージを見ると
ニコニコと笑顔になった。
ジョ「もう知ってると思うけど、
俺、Aと付き合ってるんだ」
モリー「ええ、知ってますとも！
フレッドが騒いでましたからね。
Aなら安心してジョージを任せられるわ！」
モリーさんはギュゥと私を抱きしめると
両手で私の頬を優しく撫でた。
アー「ジョージ、分かってると思うが
ちゃんと大切にするんだぞ？」
ジョ「そんなの当たり前だよ」
モリー「ああ、とっても嬉しいわ！」
モリーさんは再度、力強く私を抱きしめた。
A「あ、えっと…
私もジョージの事、大切にします！」
ジョー「A…！」
ジニー「ジョージ、真っ赤になってるわ」
ロン「あんなんで大丈夫かよ」
フレ「先が思いやられるな」
ジョ「３人とも、聞こえてるぞ！」
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不思議の国のきゃさりん(プロフ) - uさん» 1番のお気に入りなんて、とっても嬉しいです(^ ^)！ 更新頑張ります！！ (2021年2月17日 23時) (
レス) id: a95cf31f0d (このIDを非表示/違反報告)
u(プロフ) - んぎゃとうとう初デートしちゃうんですね泣本当にこの小説が1番のお気に入りです泣これの為に生きてます完全に本当に素敵な小説です。（ ; ; ） (2021年2月16日 13時) (レス) id: 6ab76af085 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - uさん» uさん、またまたコメントありがとうございます(^^)！もうすぐホグズミードでジョージと初デートする予定です。楽しんでもらえたら嬉しいです(^ ^) (2021年2月8日 10時) (レス) id: a95cf31f0d (このIDを非表示/違反報告)
u(プロフ) - 本当に最高です泣 (2021年2月7日 14時) (レス) id: 01ce421b84 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国のきゃさりん(プロフ) - kさん» お名前の下に、苗字、あだ名の設定が可能、を押してもらって変更してもダメでしょうか？あだ名(ニックネーム)は名前を入力してください。お手数ですが、宜しくお願いします。 (2021年1月16日 10時) (レス) id: a95cf31f0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国のきゃさりん | 作者ホームページ：http://ttttt
作成日時：2021年1月14日 15時
