【国見英】すれ違い恋愛part2【HQ!!】

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月島side






月島「...ッ、」






　
山口の言葉を聞いた瞬間、無意識に走り出す体。





こんなの僕らしくない。




もはや月島蛍ではない。








　
けどアイツは言ってくれた。






『ツッキーらしくなくても、それは全部月島蛍が起こした行動。だから、ツッキーらしくないなんてことはないんだよ！』








　
バカみたいに、キラキラした笑顔を見せて言った彼女のことを思い出す。






悩んでたときだって、思い返すといつもいたアイツへ。









　





　


ごめん。







今度は僕が相談にのる。








僕が助けるから。









　




そう思ったけど、やっぱり僕はダメで








　


　
たまたま走っていた僕の視界に映った彼女は泣いていて、





近づくと









　


『国見、ッ.....』








　
っていって泣きながら僕の友達を呼ぶ声がした。








思いを伝えることは大切なことだと思う。





でも、自分の思いばかりを他人にむやみに押し付けるのもよくないと思う。








　
山口は僕の事を、優しいっていってくれたけど本当は僕は弱くて、






だから一番、多くの人が喜ぶ道を選ぶ。





自分が深く傷を覆わないように、カバーしながら行動する。








　
でも彼女を好きでいることを諦めたくない気もある。






だからこれからも好きでいるよ。





思いを伝えるよりも、隠してるってのもなかなかいいかもよ？









　


秘するが花なり、っていうじゃん＿＿＿＿？








　


月島「...A」








　
ありがとう、






僕の初恋。








　



＿＿＿＿＿＿＿＿＿じゃあね。









　

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今一気にこの小説を終わらそうとしているため意味不明な部分が多々あるかもしれませんがご了承くださいm(__)m





　
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