詰め合わせヒーローズ！ (ページ8)

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▼飯田天哉△ ページ8

私の好きな人……

それは……

超鈍感だ。

『あ、あの…飯田君…』
「そこ!ネクタイ曲がっているぞ!」
『はっ、はい!』

うぅ～また言えなかったぁ～……。

彼は飯田天哉君。
学級委員長で
真面目なところが好きなんだけど……

麗「う～ん…!飯田君は難しいもんね～!!」

友達のお茶子と透ちゃんに話してみた。

『本当そう!クッキーとか渡したり、
萌えソデとかしてみたり……。』
透「でも全部『校則違返だ!』で
返されるんでしょ?」
『そうなの!真面目すぎるよ～!』
麗「でも、そこが好き?」『///うん///。』

透「だったら!もう
ストレートに告白しちゃえ!!」

透ちゃんのその一言で
告白することになった。

『あ、あの……飯田君……。』
飯「なんだ?あと5分43秒で
チャイムが鳴るぞ?」
『///わ、///私……///
///飯田君のことが……///好き///です。』

伝われ………!!

飯「俺も友達として好きだぞ?」
『違う!そうじゃなくて……
その……
飯田君の事を考えてると……
胸が……
キュンってして……』

なに言ってんだ私!
そんなんじゃ飯田君に伝わらな……

飯「胸が……キュン……?
それが……好きという感情なのか?
だったら……
俺も好きだ!」

『……へ?』

飯「ずっとお前のこと考えていた……
そしたら、胸が苦しいくなっていてな……。
これが“恋”なのか……。」
『飯田君……!!』

飯田君の顔は赤くなっていた。

飯「お、俺、ちょっと校庭で走ってくる。」

ﾊﾞﾋﾞｭｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ

つ…伝わったのかな?でも……

麗・透「Aちゃーん!良かったねー!!」
『2人共…!!ありがとう!!』

飯田君に思いが伝わって良かった♡