▲Kazunari’s birthday 2017.8.1 1/3 ページ13
▲Kazunari’s birthday 2017.8.1
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��一成 side��
｢ハッピーバースデー！！｣
そう言って、部屋に入ってきたのは、笑顔がかわいいAで
｢ちょっ待って！今の顔、インステに……｣
そう言って、彼女の笑顔を写真に収め、いつものようにインステにアップしようとした、その時だった。
A｢あっ！待って！｣
焦ったようにオレの指を止める。
｢え〜〜なんで？これなら５００ええなも余裕っしょ？｣
少し落ち込んだような言い方でそう言うと、彼女は少し目をそらし、顔を赤らめて
A｢だって、せっかく誕生日なんだから、一成くんの写真をたくさん載せたい………じゃん………｣
え、、、
A｢だ、だから！私が今日はたくさん撮ってあげるからね！あ、あれだったら臣くんにも頼んで、、、｣
｢いい｣
なにこれ、誕生日って………
｢Aちゃんがいつも見てる景色が見たいから。｣
最高すぎ………っ！
A｢うん！わかった。最高の一成くん、たくさん撮らなきゃね！｣
でも、こういうのって………
｢だから、今日だけはオレだけのAちゃんでいて………｣
ずるい
A｢もちろん？｣
こういうところも全部………
.
綴｢A、三好さんにはもう話した？｣
A｢あっ！ごめんなさい！！まだです！！｣
｢あれ？つづるん、なになに？オレに何かあるの？｣
A｢あの、夜も遅いのでパーティーとまでは無理ですが、起きている人たちだけで少しだけ誕生日会しませんか？｣
｢なにそれっ！？ちょーテンアゲじゃん！行こう！｣
もう既に、感動で泣きそう………
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作者名：きゃらめるみるく | 作成日時：2017年7月8日 15時
