好きって伝えていいのかな。2

60 ページ11

玲於side





立っても寝てる裕太くんの肩を支えながら、




タクシーに乗った。








走り出すタクシーの中で




気持ち良さそうに寝てる裕太くんを見てたら




俺も、だんだん眠くなってきた。






しかも、このタクシーの揺れ具合と




薄ら流れる音楽のせいで。








涼「ちょっ、玲於まで寝ないでね！」








って聞こえる涼太の声に




んー。って返事して






目を開けると、いつもと同じ天井があった。












昨日、俺タクシーの中で寝ちゃったんだ。




涼太大変だったろうなーって思いながら、




事務所に行く準備をして、部屋を出た。








そして、皆が居る楽屋に行った。







「おはよー。」




隼「おはよ！」




メ「おはメンディー！！！」




玲「涼太！昨日ごめん、途中で寝ちゃった。笑」




涼「いいよー！笑」




涼「でも、カップル見たいに裕太くんと

2人で寝てる写真、可愛いから撮っちゃった。笑笑」




龍「まじやん、確かに可愛いなー！笑笑」




メ「かわメンディー！！！」








って言うメンディーは無視して、




さっき、見つけた面白そうなゲームをやってみる。







ズボンのポケットから、スマホを出して手に取る。







あれ？




帽子がない。

61→←59

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す