好きって伝えていいのかな。2

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そしてあれから3年が経った。






「じゃ、また後でね！」






玲「おう。」









前までは、おう。って素っ気ないな。




なんて思ってたけど、もう3年も一緒に居れば当たり前の返事になってた。









「…ふぅ。」









玲於も緊張してるのかな。




なんて思うと、私まで緊張してきちゃった。








「あ、すみません！紐キツく締めすぎちゃいましたか？」





A「いえ！緊張してきちゃって、つい。笑」





「…緊張ですか。一生に一度ですもんね。実は、私もすっごい緊張しましたし。」




A「そうなんですか？」




「はい。笑 緊張しすぎて、結婚式の写真は全て笑顔が引きつってましたから。笑」




「とにかく、リラックスして下さいね。笑」




A「はい、ありがとうございます。笑」









そう言ってウエディングの人が、


カーテンを開けるとタキシードを着た玲於がいた。








…かっこいい。





すごいかっこいい。









「…似合ってるね、玲於。笑」




玲「当たり前。笑」







玲「Aも似合ってんじゃん、可愛いよ。笑」




「ありがとう。笑」









なんか、面と向かって言われると


すごい恥ずかしい。笑




けど、すっごい嬉しい。

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