好きって伝えていいのかな。 (ページ4)

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？「Aと玲於おはよ！」

「あ、涼太おはよ！」

玲於「おはよ！」

涼太「そーだ！冬季キャンプあるよねー」

涼太「あれ、3人で一緒の班にしよーよ！」

玲於「それ、いいね！Aもいいよな？」

「うん！楽しみだなー！」

「あっ、川とかで押したりしないでね！笑」

玲於「押さなくてもお前馬鹿だから、勝手に落ちるだろ笑笑」

玲於「なあ、涼太！」

涼太「だな！そしたら、俺が助けてあげる笑笑」

「ありがと！玲於とは違って優しいね！涼太は笑」

玲於「俺だって優しい時は優しいけどね！」

涼太「玲於が優しい時は頼み事がある時だもんな笑笑」

「だよね！笑笑」

涼太とは、中2の時に出会った。

たまたま席が隣で

「教科書見せて！」って言われたのが初めての会話。

その後から話すようになって、

「玲於と知り合いだったって事も」

「涼太が歌好きって事も」

「歌で有名人になるって夢も」

いっぱい知った。

「今度涼太の歌聴いてみたい！」

涼太「じゃー、今度カラオケ行こうな！」

って言われて、カラオケ行ったら

目ん玉が飛び出そうなくらい上手で。

「涼太めっちゃ歌上手いね！！！」

涼太「だろ？笑、もっと上手くならないとな！」

「応援してるよ！」

涼太「もし夢叶ったら、ファン1号はAだな！笑」

「もちろんでーす！笑笑」

そんな会話をして仲良くなって

今も3人一緒にいる。

休み時間も、お弁当の時も3人一緒。

だけど、玲於にも涼太にも沢山友達がいる。

可愛い女の子が来て話し掛けてても

玲於は無視だし、

涼太は苦笑い。

だから私がボッチにならないように、

ある程度女子と距離を保ってるのかと思って

聞いてみたら、

「ただ単に女子が嫌いだからかな」って言われた。

「いちよう私も女子何ですけど笑」

って言ったら

玲於「Aは、特別かな笑笑」

涼太「うん、俺も笑」

凄い単純だけど

特別って言われたのが嬉しかったのは

私だけの秘密にしておこうかな。

先生「おはよー、はい、じゃー席つけよー」

「「「「はーい」」」」