大好き10『過去編』 ページ12
「ハーレクインッ」
ふわふわと浮きながら、彼を探す
「……ここ!ここだよ。Aー!」
…どこだよ
呆れながらも声のした方を見まわす
「……なんで木に上ってんの?」
木の枝に座っている彼に声をかける
「いやーそれがね。
小鳥が巣から落ちてたから、助けてあげてたんだよ」
なかなか可愛い理由だ
良く見れば彼の隣に
鳥の巣らしきものがある
「小鳥かぁ………ちょっと見る!!」
彼の近くに行き
鳥の巣を覗き込む
「かわいいよね、A」
「うん………すごいちっちゃい…かわいい」
たまには良い事するね、ハーレクイン
あ、忘れてた
「そういえば、ヘルブラムが呼んでたよ」
私としたことがハーレクインを呼びに来たことを
忘れていた
「えーまた?オイラ動きたくない
A呼んできて」
…………
自分で呼べ
!
ちょうどよかった
「呼ぶまでもないみたいだよ?」
そんなに遠くないところでヘルブラムの声がする
「………〜!…ハーレクインッ!」
ほら来た
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燐音 - すごく面白かったです! (2014年11月16日 23時) (レス) id: c6d4393e7b (このIDを非表示/違反報告)
愛@オタッキー - キング最高です(*^ー^)ノ♪ (2014年11月13日 2時) (レス) id: 0bc1dfaa32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:微生物A | 作成日時:2014年7月9日 12時