桜色のココア。*second*【赤羽カルマ】

♪８９ ページ50

…昼休み



前原君と磯貝君の会話が聞こえる。


「すごい勢いで甘いモン食ってんな

　甘党なところは殺せんせーとおんなじだ」


「……」


「表情が読みづらい所とかな」




その後、殺せんせーはグラビアを見始めたけど…


まさかのイトナ君も所持Σ(・□・；)



…ってそんな事どうでもいいんだよ！





『イトナ君、甘いもの好きなんだね』



「……あぁ」



『私も好きなんだぁ』



思わず頬が緩んだ←




『あ、限定イチゴソースキャラメルいる？美味しいよっ』



「……いる」



『はいっ、どーぞ！あ、カルマ君も』



「お、サンキュ」




私も口に運ぶ。



『ふふっ、美味しー♪』




「…桜庭A、だったな？」



『あ、私？うん、そーだよ』



ってか知ってたのねｗ



「……やる」



そう言ってイトナ君が差し出したのは…





『コ コ ア ！！いいの！？』




「…お礼だ」




『やったぁ！ありがとうイトナ君、ココアすっごく好きなんだぁ(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡』




「……そうか」




『カっ、カルマ君…』



「んー？」




『どうしよう、イトナ君がカッコ可愛くて幸せすぎる』



「……よかったね」



…なんかカルマ君が少し暗くなったような…？




ま、いーかっ





***

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うた担メンバーからの一言☆

潮田渚「僕…頼りないかもしれないけど一応　男だし、ちゃんと襲うことだってできるんだよ？」

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