桜色のココア。*second*【赤羽カルマ】

♪８７ ページ48

ガララッ


勢いよく引き戸が開いた。


皆がびくっと体を震わせる。




…なぜか殺せんせーも笑




そして、巻き起こった煙から出てきたのは…




白装束の人(？)ｗｗ



「「！？」」



白い人(？)は右手を静かに差し出して、




ポンッ！！



鳩を出した。



『わぉ、すげぇ』


「A、関心するところじゃないｗ」



カルマ君にツッコまれた。



白い人(？)が口を開いた。




「ごめんごめん驚かせたね、転校生は私じゃないよ」


『…当たり前でしょｗ』って突っ込みたいところだけど…



「私は保護者。…まぁ白いし、シロとでも呼んでくれ」



『………なんっかなぁ…』



「…A？」


カルマ君が不思議そうな顔してこっちを見てる。



そんなに見られると照れる…っ←



じゃなくて。




聞いたことある声……なんだけど




そのうち思い出す、かな？



「初めまして、殺せんせー

　ちょっと性格とかが色々特殊な子でね

　私が直で紹介させてもらおうと思いまして」



そういったシロは、渚君の方を見て何かに気づいたようだった。




…いや、正確には＿＿＿＿





シロって、もしかして……




「皆いい子そうですなぁ。これならあの子も馴染みやすそうだ



　席はあそこでいいのですよね殺せんせー」




私の左隣を指さして、シロが言った。



あ、そっか。私の隣か！！←




「ええ、そうですが」




「では紹介します。おーいイトナ！！入っておいで！！」




みんなが集中して扉の方を見る。



……


……


……



ゴッガラガラガラッ！！




私の後ろの黒板…っていうか壁に、これまた白い髪の男の子が突撃して入ってきた。



「「ドアから入れ！！」」



『体痛くないのかな！？』



***

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うた担メンバーからの一言☆

潮田渚「僕…頼りないかもしれないけど一応　男だし、ちゃんと襲うことだってできるんだよ？」

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