桜色のココア。*second*【赤羽カルマ】

♪８４ ページ45

『…イリーナ先生、残留決定！！』


やったー、と叫ぶ。



なんか、ロウ"ロさん？とかいうイリーナ先生の師匠？さんがE組(ここ)に来て、

イリーナ先生と勝負？したみたいで(よく知らない)。



とりあえずイリーナ先生の勝ち！



『へっへへ〜』


「…どーしたの、A。急に」


『いやぁ、イリーナ先生残ってくれて嬉しいなぁって』


「Aってさ、結構 腹黒ビッチの事好きだよね」



『イリーナ先生は腹黒じゃない！…かも』



「ｗ「かも」？」


『とっ とりあえず、私はイリーナ先生大好きだよ！』




「あら、嬉しい事言ってくれるじゃない」


おぉ、噂をすれば。



「私も大好きよ、A♡」



最後の♡が私に跳ね返されて飛んでった。笑





そして、その日の放課後。






『…何見てんの？？』


「あ、A。雑誌だよ」



『「映画広場」…渚君も好きなんだ、映画！


　…ってぇ！！ソニックニンジャの続編じゃん！！わーっ、見たい！』





「へー。Aも好きなんだ、ソニックニンジャ」



渚君の隣にいたカルマ君が言った。



…「Aも(・)」？





『カルマ君も？』


「監督が好きだねー」


『あー、名前忘れたけど この監督の作品 全部面白いよね！！』


「おーやっぱ 気ィ合うじゃん」


『みたいだねｗ』



…とその時、莉桜ちゃんの声が。



「”ソニックニンジャ”？

　…あ〜あのヒーロー物ね。明日感想聞かせてー」



私たちは同時に反応した。



*


「さーて、ではそろそろ行きますかねぇ」



渚君が引き止める。


「殺せんせーお願い、僕等も連れてってよ」



『丁度その映画早く見たいって話してたの〜』



「おや。好きなんですか？」


「大好き。続編出るのずっと待ってたんだ」



「カルマ君やAさんがヒーロー物とは意外ですねぇ」


「監督が好きでさ。アメコミ原作手がけるのは珍しいから」



『私は普通にヒーロー物とか好きだよ？監督も好きだけど』



っていうか、私がヒーロー好きとか以外かなぁ？



と自問自答していると、律の声が聞こえた。



「私も行きたいです、渚さん」


「律…なんで僕のケータイに入ってんの？」


「皆さんとの情報共有を円滑にするため、

　全員の携帯に私の端末をダウンロードしてみました。

　”モバイル律”とお呼び下さい」


律も何でもアリだよねｗ



***

テストも終わったので！ジャンジャン更新していきたいと思います！

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うた担メンバーからの一言☆

潮田渚「僕…頼りないかもしれないけど一応　男だし、ちゃんと襲うことだってできるんだよ？」

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