桜色のココア。*second*【赤羽カルマ】

♪４５ ページ5

『あ``〜疲れたぁーっ』



なんだかんだで授業が終わった。



業「良かったねー、俺のおかげで撃てるよーになってｗ」

茅「ホントホントー！すごい上達ぶりだったよね！」



そうなんです！赤羽様のおかげでなんと引き金を引けるようになったのです！！←



『うん！ありがとう赤羽君っ！お礼してもしきれないよ〜っ』


あ、そーだ！



『なんかお礼にしてほしい事ある⁉私にできることならなんでもいいよ！』


業「なんでも？」



『うん。たとえイチゴ煮オレを1週間奢ることでも、私の財布が底を付かない限り！』


業「ん〜そうだなぁー…。今日中に考えとくよ」


『オッケー！』


よぉーっし交渉成立！←




『カエデ、次の授業何〜？』


茅「んっとね〜、あ、理科だよー」





なぬっ…




『…サボろっかな…』



渚「なんで？」


『理科は苦手だ』




茅「大丈夫だよA！Aの前の席には理科のスペシャリストがいるよ！」


『前の席…って、まなみん？』


茅「うん！奥田さん、理科すっごい得意なんだよー」


『へぇーっ』



知らなかったなぁー、教えてもらえたりする…かな？

だともう女神にしか見えないのだが((



業「あー、確かに〜。奥田さん理科得意だよねぇ」



……ん？なんか…


……あっ、



『赤羽君っ』



業「ん？」




呼び止めて、かーらーのー ←







、






『まなみんのコト、気になってたりするでしょ』




小声で耳打ち！


Aちゃんはわかっちゃったよ！

赤羽君みたいなイケメンには、まなみん みたいな天使が付き物だよ！！






業「……は？;」


『隠しても無駄だよ、大丈夫！！誰にも言わないからーｗ』



やばいニヤケがとまらんｗ←



業「何言ってんの……？」

『無駄な抵抗はやめな！もう分かっちゃったんだから〜♪』



業「や、だから 『あっそうだ！』 」




『親友として応援するよ！！お礼はそれでどう⁉』




我ながら良いアイディアだ、うん←



業「…断固拒否」



『何故だし⁉こんなにいいお礼無いではないか！』


業「俺好きな人いないし」


『「好きな人」とは言ってないよ！「気になってる」って言っただけだよ！』


業「…はいはい、とりあえず違うから。お礼は考えとくから」




『……そんなにお礼欲しい？じゃあ、お礼とは別で』


業「応援いらないってば」


イケメンだったら応援いらないくらい余裕ってこと⁉


じゃあ心の中で応援しとこ！



『わかった』


***

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うた担メンバーからの一言☆

潮田渚「僕…頼りないかもしれないけど一応　男だし、ちゃんと襲うことだってできるんだよ？」

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