隣人は私のファンらしい。その2【竈門炭治郎】

風邪？？ ページ8

仕事が終わったのは夜の9時。





少し遅くなってしまった…






携帯に、電話がかかってきていた





炭治郎だ…







そして、かけ直すと、炭治郎はワンコールで出てくれた






『どうしたの？炭治郎。ごめんね。出られなくって』




炭治郎「ごめんな…帰りに熱さまシートとか買ってきてくれないか？」




『え？熱があるの？』



炭治郎「あぁ。40度もあるんだ…昨日、裸で寝たからかな…」

　

っ…！

叫び声をあげそうになった口を押さえ、

赤くなっているであろう頬をさます





炭治郎「思い出したのか？」



電話だから、顔が見れないが、きっと小悪魔みたいな顔をしているのだろう。




『っ…！もう！買って帰るから！じゃあね！』







40度の熱があっても、口だけは達者だ。






もう！もう！









馬鹿炭治郎！








そう思いながら、熱さまシートと、おかゆの材料を買って帰る









炭治郎が体調悪いなんて…珍しいな

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