隣人は私のファンらしい。その2【竈門炭治郎】

黒幕… ページ34

仲直りしてから一週間が経った頃。






炭治郎に部屋で飲まないかと誘われて、一緒におうちデートっぽいことをしていた





炭治郎「あっ！もう9時だ！」




突然炭治郎が大声を上げた




『9時…何かあるの？』


炭治郎「ドラマ！ドラマを見なきゃ！」



炭治郎は急いで、テレビをつける

そんなに見たいドラマってなんだろう…って思っていたら






『って…これって私が出てるドラマじゃん！』



そう。私が出ているドラマの最終回だ


このドラマでは、私は主人公の親友役だ





炭治郎「当たり前だろ？Aの出ているドラマは全部見てるぞ！」



嬉しい…こんなにも応援してくれてるなんて…





そういえば、このドラマの最終回といえば…






ドラマ終盤





炭治郎「こいつが黒幕だったのか！」



炭治郎はとっても楽しんでくれているみたいだ




でも、問題が一つ




先に言ってしまうと、このドラマはかなり意味深な
終わり方をする。




そして…


テレビに映ったのは、私の顔…
でも、それはいつもと違う冷たい笑顔で。
本当の黒幕は私だったのではないか。
という終わり方だ




炭治郎「なんだ！この終わり方！Aが本当の黒幕ってことか！？」




『うーんそういう考え方もできるよね。』



炭治郎「それより、Aは歌やダンスだけでなく、演技も上手いよな。」


『あ、ありがとう』





そして、このドラマの最終回は






ミミッターで、トレンド入りするほどすごい反響だった





＿Aちゃんが黒幕ってこと！？



＿Aちゃんの不敵な笑みめちゃくちゃよかった！


＿意味深な終わり方…






みんな私の演技が上手いとたくさん褒めてくれていた。




めちゃくちゃ嬉しい

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